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夫名義のカードで“あるもの”に120万円つぎ込んだ37歳女性。夫にバレ「バカじゃないの?」と…

ホストクラブを知ったのはテレビ番組

 そこから、希美さんは埋められない心の隙間をどうやって満たすか考えたそう。 「夫ともう一度……とも思って、レスを解消しようと誘ってはみたんです。でも、あっさりと断られてしまって。私の女としての存在価値はいつの間にかなくなったのだと、落ち込みました」  そんな時、偶然深夜のテレビで見たのがホストクラブ特集だったんだとか。 「キラキラした夜の街で働いているホストの姿を見た時、鼓動が早くなったのを覚えています。すぐに、歌舞伎町のホストクラブをYouTubeで調べて、また何度も見て……。もう、どうしても、夜の街に出てみたいって、強い気持ちが湧いてきたんです」

チヤホヤされるのがいつしか生き甲斐に…

夜の街 そしてついに、YouTubeで何度も見たお店に、思い切って入った希美さん。 「初めて入店した日は、緊張して顔がこわばっていたと思います。ホストの皆さんの、キラキラな接客に怯えていましたね」  しかし、絶対に会いたかった一番の“推し”が隣に座ると、希美さんの気持ちは絶頂に! 「画面越しに何度も見ていた人が、目の前で話してくれるあの感覚。リアルで会うと、温度感とか匂いとかやっぱり全然違うんですよね」  推しに「また会いたい」と言われると、自分が求められているという感覚に興奮するといいます。
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膨らむカードの支払い金額と夫の一言
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