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「デートでスタバなんてありえない」28歳女性のカン違い。お店探しもできない人が、チェーン店に文句を言えるのか

 こんにちは。これまで3000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。  髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験を活かし、多くの方々の「もったいない」をご指摘してきました。誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。 【関連記事】⇒29歳で「私、ブスだ」と気づいた女性の変身。真っ先にポテチをやめた

「趣味はスポーツ観戦」について男性にキレられた

婚活

写真はイメージです(以下同じ)

 婚活支援をしていると「趣味がないから困る」という方によくお会いします。30代の女性・美紀さん(仮名)も、プロフィール文や相手との距離の縮め方に悩みご相談にやってきました。  美紀さんの母校は学生駅伝に出場していて、正月は駅伝を見るのが習慣。そのため彼女はマッチングアプリで趣味の欄に「スポーツ観戦」と書いていました。  ある日、出会った男性とのデート中に、スポーツ観戦は具体的にどのスポーツかと尋ねられます。 「駅伝とかワールドカップは見るよ」と言ったところ「駅伝なんて正月だけだよね。ワールドカップは4年に1回だよね。たまにしか観ないのに趣味って呼べるわけない」とキレ気味で言われたのです。  その経験があって怖くなり、「趣味は?」と言われると迷うようになったそうです。

旅行や映画鑑賞を、趣味と呼ぶのを許せない人たち

 趣味の定義のような些細なことにこだわり、雑談で議論を吹っ掛けるような男性は離れて良いのです。ですが、このような相手に遭遇した話はよく聞きます。  趣味が旅行と言ったら「旅行なんて、たまにしか行かないから趣味とは呼べないだろう」と言われたとか、「映画は家で観るだけ? 映画館に行かないのに、趣味『映画』なの?」と不機嫌そうな顔をされたとか。  今、SNS上はいろんなジャンルのオタクであふれています。どの分野でも、自分より詳しい人はすぐに見つかるでしょう。趣味と胸を張って言って良いのか、真面目な人ほど悩んでしまうのかもしれません。
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趣味よりも、人柄の方がずっと大事なのに
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