「デートでスタバなんてありえない」28歳女性のカン違い。お店探しもできない人が、チェーン店に文句を言えるのか
趣味がカフェ巡りなのに「デートがスタバ」はあり?
趣味欄は単なる会話のフック。細かくこだわる必要なし
「でもピラティスもディズニーランドも書けないなら、趣味なんてないですよ」
「じゃあ、好きな食べ物はなんですか?」
「何でも好きですよ」
「『何でも好き』っていう人が一番困るよ。男性とデートで食事に行くときに、行ってもいいお店ってどんなお店?」
「えっと……」
男性への文句はすらすら出てくるけれど、麻衣さんは言葉に詰まります。そもそも、自分からお店を提案したことがないそうです。
話を聞くと、タイ料理、パンケーキ、焼肉、韓国料理などが好きとのことなので、プロフィールに情報を追加しました。
ピラティスは男性が興味を持たないので、「体を動かすことが好き」と表現を変え、プロフィールを作り直したのでした。
男性に対して常に受け身で、やってもらうことが当たり前になってしまったら、相手に対して「○○してくれなかった」と要求だけ多くなるでしょう。そんな女性は、楽しくない男性にばかり当たるというより、まずは自分の姿勢を変える必要があるのです。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt



