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「東京に残ればよかった」地方移住を激しく後悔した“憎き相手”とは/結婚人気記事BEST

 女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「結婚」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2024年2月18日 記事は取材時の状況) ==========
悩む女性

画像はイメージです(以下、同じ)

都心暮らしの人の中には「地方で自然に囲まれて、のどかに暮らしたい」と考え、地方移住を考えるという人も少なくないようです。 しかし、地方に行けば、必ずしものどかに暮らせるとは限らないようです……。 本記事では、夫の仕事関係で、憧れの地方へ移住することになったものの「まさかの事態」に遭遇して、後悔した経験を持つ女性から、お話を聞きました。

のどかな暮らしに憧れていたはずが、まさかの事態に

東京都で暮らす麻美さん(仮名・31歳/専業主婦)は、大手企業で働く夫と、2人の子供(4才長男、2歳次男)の4人家族。 麻美さんは2年前、夫の仕事関係で、滋賀県へ転勤することとなりました。 滋賀県には、小さい頃に両親が旅行に連れて行ってくれたこともあり、広大な琵琶湖と自然に良いイメージを抱いていたと語る麻美さん。 ずっと東京都内で暮らしている中で、慌ただしい都心での暮らしに疲れも感じていました。周囲のママ友達は、オシャレなファッションに身を包むキラキラママばかりで、ママ友付き合いにも疲れていたそうです。 しかも、麻美さんのママ友はみんな教育熱心。そういう部分でも「周りのママ達とは、話が合わない」と感じていました。 麻美さんは、夫の転勤話を聞くなり「自然に囲まれた地方なら、子どもたちもストレスフリーで、楽しく健やかに育つのではないか?」と感じたそうです。

大量発生する虫に恐怖!窓を開けるのも億劫に

夫の職場から近い、琵琶湖近くの賃貸に引っ越すこととなりました。ところが、この家に暮らすこととなってから、予期せぬ事態に見舞われることとなったのです……。 それは、引っ越してから「秋」の季節に差し掛かった頃のことでした。アパートの壁に、なんと一面の虫がこびりつく姿を見るようになったのです。 虫が苦手な麻美さんは、毎日「まさかこんな事態になるとは……」と後悔することに。 壁にこびりついていた虫は、通称びわこ虫と呼ばれる「ユスリカの成虫」でした。びわこ虫は、琵琶湖岸に春と秋に大量発生するそうです。 びわこ虫は、アパートの壁のみならず、最寄りのコンビニ・スーパーの壁、店内にも数匹入っていたのだとか。麻美さんは近くのお店で買い物をする気にもならなくなり、通販・宅配サービスなどを頼るようになったそうです。
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虫に対するイライラが家庭内に
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