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「ブラジャーのワイヤーが刺さる」「真ん中が痛い」意外なワケ!元下着販売員が“間違った選び方”をチェック

ズレる原因は使用期限以外にアンダー部分もチェック!

ブラジャーがズレてしまう場合、使用期限が切れていてアンダー部分がのびのびになっているのも、もちろん原因の1つではありますが、こちらもサイズが合っていない可能性があります。 例えば、アンダーサイズが大きすぎる場合、きちんと体にフィットせずズレてしまいます。 たとえ採寸で出たサイズそのままを着用していたとしても、試着をして体を横にひねったときにずれてくるような感覚があるのであれば、カップサイズを1つ上げて、アンダーサイズを1つ小さなもので着用してみましょう。(例えばC70であれば→D65) 他にもカップサイズが小さすぎると、胸が下がりやすくなり、逆に背中側のアンダー部分がズリ上がってくる原因になるので、カップサイズも同時に見直してみるのもよいでしょう。

肩こりはストラップだけじゃない!サイズが小さくても起きる

また、お悩みによくある肩こりですが、こるからといってストラップを最大限に長くしていませんか? 実は安易にストラップを1番長くしてしまうと、逆に肩が凝りやすくなってしまうんです。 ストラップが長いとブラジャーが全体的に下がってしまうので、ブラジャーの機能の1つである「胸を引き上げる」力が弱くなってしまいます。 引き上げる力が弱くなると、ストラップ部分だけでお胸を吊るような形になってしまうので、バストの重みが肩にだけかかるんです。 ブラジャーの位置を引き上げるのにストラップだけに頼るのではなく、ストラップがなくてもおおよそ安定するところまで引き上がるサイズにしましょう。 カップサイズが小さいとブラジャーの位置が下がりやすくなってしまうので、ストラップを最大限に長くしても肩が凝る人は、今着用しているカップサイズよりも大きめのサイズを一度試してみてくださいね。 <文/ちーちょろす>
ちーちょろす
下着の魔法使い。販売員時代の知識を活かして、下着で自分に魔法をかけるための知識をnoteTwitterYouTubeで発信中。特技はサイズを当てること。趣味は下着屋さん巡り
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