突然聞かされた「夫の“秘密”」が気持ち悪すぎて絶望。幸せな結婚生活は全部ウソだった…
やさしい夫、でも一つだけ気がかりなことが
けれどそのたび、「まさか修司さんにかぎって、それはないでしょ。あんなに真面目で水奈のこと一筋なのに。信じてあげるのも妻の役目」などと由美さんに諭され、結局は修司さんを信じるということで相談は終了。そういった日々を繰り返していました。
「そんなある日、修司の友だち数人と由美を招いて自宅で飲み会を開いたときのことです。いつもは運転手を買って出る由美が、私の家で泊まる予定だったこともあり、お酒をガブガブ。いつの間にか悪酔いしていて、由美の目は据わっていました」
突然始まった、友人の「暴露」に困惑
それは水奈さんにとって衝撃の発言でした。頭の中が真っ白になり、「一体、どういうこと?」と修司さんに詰め寄ると、修司さんの友だち数人は「あ……じゃあ、そろそろ……」などと退散。泥酔した由美がイビキをかきながら眠るなか、水奈さんは修司さんを問い詰め続けます。
「すると修司は、『もともと友だちだった由美にスマホの写真を見せてもらったとき、水奈に一目惚れをしてしまった』と話しはじめましたが、それ以上は濁してばかり。翌日、目を覚ました由美を問い詰めたことで、さまざまなことが発覚しました」
この連載の前回記事


