“日本人の500人に1人しかいない血液型”の女性の投稿が話題に。その背景を本人に聞いてみた
さまざまな理由で献血ができない人も
「これからも定期的に献血しよう!」と改めて決意
――ポストに上がっていたハーゲンダッツ、おいしそうでした。すべての献血ルームがハーゲンダッツをくれるわけではないですが、いつも決まって利用する特定の献血ルームがあるのでしょうか? めがね:いつも、決まった献血ルームを利用しています。さまざまな献血ルームがあるらしいので、「ほかのところにも行ってみたいな」という思いはちょっとあります。でも、帰り道で体調不良になっても困るのであまり遠くまで行く勇気が出ず、毎回自宅から近いところへ行くようにしています。 ――今回のポストには、社会的にも大きな意義があったと思います。めがね︎さんの本心としては、Rhマイナスである自分が献血する姿を発信し、「多くの人に献血してもらいたい」と啓蒙する目的もあったのでしょうか? めがね:啓蒙的な意味は特にありませんでした。ただ自分の日常をポストしただけなのですが、意外にも大きな反響があってびっくりしています(笑)。感謝のリプなどもいただき、驚きつつも「これからも定期的に献血をしよう!」と改めて決意しました。 ========== めがねさんのポストにはさまざまな反響が寄せられていますが、特に印象的だったのはRhマイナスA型の妊婦の方からのリポストでした。今回の投稿を見て、「安心して出産に挑める」「不安が少し減った」という心境になったそうです。 献血を行えば、回り回って自分の知らない誰かを救えるかもしれない。それは、RhマイナスもRhプラスも同じです。若者の“献血離れ”が話題の今だからこそ、献血の必要性をより実感したポストでした。 <取材・文/寺西ジャジューカ>RHマイナスA型不足のLINEお知らせが来たので、献血行ってきました。
— めがね☺︎ (@ZOZrcmxamdpRp1N) March 13, 2025
お決まりのハーゲンダッツをいただく。 pic.twitter.com/vjmDHskyRr
1
2