「あと1人は無理…」2人目が欲しい夫をよそに子供グッズを大量処分した結果/結婚人気記事BEST
「子どもはもう小さくならない」思い切ってすべて処分!
しかし、加奈子さんの中にも葛藤があったそうです。
「実は、大変だとわかっていても、どこかで2人目が欲しい気持ちも諦められなくて……。娘が生まれてから、一度も服や育児グッズを捨てずに、ほぼすべてとっておいていたんです。ベビーカーも、新生児が乗せられるタイプと、軽量タイプの2台ともとっておいてあります。
つい最近まで座っていた離乳食用のテーブルが付いた椅子、電池が切れて音が鳴らないアンパンマンカー、お宮参りのお包み、一升餅をくるんだ風呂敷、ブランド物のポロシャツ、ジャンプスーツ、ファーストシューズ……。全部思い出があり、下の子が使えるかもという思いもあり捨てられずにいました」
しかし、このままでは家にモノが溢れるばかり。一念発起し、すべてメルカリや子供が生まれた友人にプレゼントをしたり、捨てて処分したそうです。
「最初は、お小遣い稼ぎのためにメルカリでサイズアウトしたブランド物の服だけ売ったんです。そしたら意外と高く売れて。一度、手放してみたら意外と未練がなくなりました。『子どもはもう小さくならない』と自分に言い聞かせて、どんどん処分をしていきました」
不思議と前向きな気持ちになれた
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