「正気じゃない…」『水ダウ』太る無人島サバイバルが大反響!一見ミスマッチも…視聴者が熱狂し続けるワケ
数多くの伝説的な名企画を生み出している『水曜日のダウンタウン』が、またも物議を醸す内容の放送を行った。
同番組は、7月9日放送回にて「無人島で太ることも可能説」を検証するユニークな企画が放送された。出演したのは、お笑いコンビ・マユリカときしたかのの2組。舞台は、食料の乏しい無人島。
通常このような環境では体重が減ることが予想されるが、今回はあえて「どちらのコンビがより体重を増やせるか」という視点で24時間のサバイバル対決が繰り広げられた。企画のルールとして、調味料や油などの最低限の調理用品は支給されるものの、肝心の食材はすべて現地調達。両コンビは島内の野草を摘んだり、魚を釣ったりして食料を確保し、それを工夫して調理しながらカロリー摂取に励んだ。
自然の中で限られた資源を使って“太る”という、常識とは逆のテーマに挑むこの企画は、視聴者の間でも「斬新すぎる」「無人島企画でこんな発想があるとは」と話題に。お笑いコンビたちの奮闘や予想外の展開も相まって、大きな反響を呼んだ。
まず、この企画が斬新なのは、無人島ロケと太ることを紐づけた点だ。これまで、『よゐこの無人島0円生活』(テレビ朝日系)をはじめとする無人島企画は、いかに食材を豊富に集め、楽しく生活するかを見せてきた。
時には猿と共存しなければいけないロケもあり、無人島ならではの画作りをするのが鉄則だ。しかし今回は、体重を増やすことだけが目的なので、両コンビはとにかく食べられる野草を手っ取り早く集めて大量摂取することに挑戦。釣った魚を食べる無人島らしい場面もあったが、大部分が野草を食べるシーンばかりだったため、見応えに欠けるVTRとなった。
ちなみに、両コンビには「野草検索アプリ」が渡され、食べられる野草を簡単に見つけることが可能だった。結果として、マユリカはヨモギを、きしたかのはハマダイコンの豆を大量に収穫してメインとして食べ、体重増加を狙った。
無人島で“太ったほうが勝ち”という狂気
草食って太れ!サバイバルの新常識
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