Lifestyle

「絶対盗られた…」義父母がアポ無し訪問&3回もトイレへ…→見送ったあとに“とんでもない事実”が発覚!

義父母の訪問後に母親の形見だった「18金の指輪」がなくなった!

指輪を外す女性 そんなある日、大事件が……。孫に会いに来た義父母を見送った後、自室に入った明美さんは引き出しの中に閉まっていた、母親の形見である18金の指輪がなくなっていることに気づきました。 「その日は生理痛がひどくてあまり動けず、義父母たちを十分に監視できていませんでした。義母は3回ほどトイレに行くと言って席を外したので、その時に盗ったんだと思います」  大事な指輪を取り返すため、警察に行きたい。そう思いましたが、夫は猛反対。「うちの親が盗った証拠なんてないのに決めつけるな!」と大喧嘩になってしまいました。  警察へ行くのは、絶対に許さない。夫から毎日そう言われ続けたため、明美さんはメンタルが折れ、警察へ行くことを断念。この一件で夫婦仲は冷め切り、2人は離婚しました。

息子の面会日に義父と再会…ありえない「金銭の要求」にドン引き

 離婚後、明美さんは月に2回と決めた息子さんの面会日にのみ、夫と顔を合わせるようになりました。  しかし、離婚から1年ほど経った面会日、嫌な再会が……。約束の面会場所に、なぜか義父もいたのです。 「なぜ……と疑問に思いましたが、もしかしたら、改心して母の形見を返してくれるのかなと一瞬、期待しました」  しかし、義父は挨拶もおざなりに、突然「数日前、うちの愛犬が亡くなったんや」と近況報告。明美さんは結婚前に数回、愛犬と会った程度だったため、「それはご愁傷様です」と一般的な受け答えをしました。 香典袋、数珠、菊の花、仏事、お葬式 すると、義父は「普通、こういう時は『香典を用意します』だろ!」と激怒。さらに、「次の面会日でいいから、愛犬への香典を用意しろ。死を悼む気持ちは金額で示してくれればいいから」と言ってきたのです。 「本当にビックリしましたし、この人たちは愛犬の死も金儲けに利用するんだなって恐ろしくなりました」  結局、明美さんはこの要求を突っぱねました。「香典を渡さないといけないのなら、息子との面会はさせません」と夫に伝えたところ、親子間で協議がなされ、「香典はいらない」との返答が来たからです。 「そうでも言わないと、親に反論できない元夫もヤバいなと……。早いうちに縁が切れてよかったです」  家族間の窃盗は罪に問えないケースも多いものですが、配偶者や直系血族、同居していない親族による窃盗は被害者が告訴をした場合、処罰の対象になるとされています。  もし、私と似た状況で苦しんでいる人がいるなら、自分を守る戦い方ができるように弁護士などの専門家に相談してほしい。そんな明美さんの声が、当事者に届きますように。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ