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異常な眠気のせいで「死ぬかと思った」28歳女性の体験談。大病院で検査した“拍子抜けの結果”とは?

心配した彼氏が、思わぬ方向に話を進める

そのことを涼太さんに話すと、今度は怒るのを通り越してかなり心配されてしまい、秋の間は自転車に乗ることを禁止されてしまいました。 風呂「さらに涼太が『そのうち、お風呂につかりながら寝てしまったり、台所で鍋を火をかけたまま寝て火事、なんてことになったら危なすぎる。だから、一緒に暮らそう。そうなったらもう追い追い結婚しよう』と勢いのままプロポーズされてしまい……眠気のせいでいいこともあるものだなと驚いてしまいました。もちろんOKしましたよ」

念のため大きな病院で精密検査

そして涼太さんに「そんなに眠くなる原因がもし病気だったら怖いから一応検査してもらってきてよ」とお願いされた優里さんは近所でいちばん大きな病院に行ってきたそう。 「かなり緊張しながら血圧などの検査を受け、脳のMRIも撮ってもらいましたが、結果は異常なしで安心しました。この眠気は毎年秋の短い期間だけのことで、冬になる頃には自然と治るので……単に気候が寝るのに適していて気持ちよくなりうつらうつらしてしまうだけのようです(笑)」 その後、検査結果に喜んだ涼太さんが、お祝いも兼ねてと婚約指輪をプレゼントしてくれたそうです。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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