なんだか体に熱がこもる…→ダイソーの「デカ保冷剤」が大正解だった!40代ライターが本音レビュー
座り心地やいかに
冷房が効いた屋内であれば、15分も座っていればもう十分かな―というくらいに冷えます。ちょうどその頃から体温でジェルが溶け始め、結露がジワジワにじんでくるので、切り上げるのにはいいタイミングかもしれません。
タオルを敷いているからお尻がびしょびしょに塗れることはなかったけれど、結露で湿るのは不可避です。湿るのが嫌な場合は、使用時間を短くするか、厚手のタオルで「保冷剤マット」を包むとよさそう。
暑い日はぐったりして帰ってくることが多く、早く座って楽になりたいのに、座面に熱がこもることで余計にイライラ――。立ったまま冷房の風の前をウロウロしていましたが、「保冷剤マット」をセットした椅子に座れば、体を休められるのはもちろん、お尻だけでなく全身のほてりまでもがいつもより早く引くように感じました。
“じゃないほう”の使い方としては、前腕(ひじ~手首)を乗せたり、背もたれに立てかけて背中に当てたりしても気持ちがいいです。「保冷剤マット」を撤収した後も、しばらくは椅子の座面に冷たさの余韻を感じることができるので、ちょっと得した気分にもなれます。
表面が汚れたらササッと拭き取り可能だし、冷凍して繰り返し使うことができるので、気になった人はチェックしてみてくださいね。
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。
<文・写真/高木沙織>高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi


