「おもろすぎるww」「ロックバンドなの?」親戚の一周忌でオリジナルTシャツが配られた本人を直撃
一年じゅう使えるTシャツは何枚あってもいいくらい。自分で買うのはもちろん、誰かからもらう機会があればありがたく受け取っていきたいと思っています。
でも、こんな形で手持ちのTシャツが増えるケースがあるとは驚きでした。2025年8月25日、Xユーザーのみとさん(@mito_neusick)は以下の文章とともに一枚の画像をアップしています。
「親戚の一周忌で家紋と生没年入りオリジナルTシャツ配られたのおもろすぎるwwwwww うちってロックバンドかな?? サマソニ出なくて大丈夫??????」
みとさんが着ているのは、ご親戚の一周忌に引き出物として配られたTシャツだそうです……!
中央に描かれているのは、まさに家紋。3つの丸を線でぐるっと囲んだ色違いの円3つを、さらに大きな丸で囲んだ構図です。非常に秀逸なデザインですね。
しかも、その下には「1925~2024」と生没年が記されています。解散した偉大なバンドが活動期間に歩んだ足跡をリスペクトしたバンドTシャツに見えなくもありません。
亡くなったご親戚はやはりロックな人だったのでしょうか?みとさんの普段着としてこのTシャツは活躍しているのか?……などなど、気になることを聞いてみました!
――亡くなった親戚の方は、こんなTシャツを作るほどロックな人だったのですか?
みと:Tシャツを作ったのは亡くなった親戚の長男さんです。亡くなった親戚は私にとって大叔父で、むしろロックの対極にいるような人でした。遊びに行くといつも縁側で日向ぼっこをしているような、穏やかな人という印象があります。
どういう意図で家紋Tシャツが作られたかはわかりませんが、もし親戚がこの光景を見ることができたら一緒に笑ってくれているだろうなと思います。
――一周忌にこんなロックなオリジナルTシャツが引き出物として配られるのはものすごいインパクトです。このTシャツを受け取ったとき、どう思いましたか?
みと:こういう故人のグッズを作るというのは今まで聞いたことがなかったので正直、大爆笑しました。カラフルだし、ご丁寧に名前と生没年入りで、デザイン性もあって完成度が高いのがツボでした。
――Tシャツに記された生没年を見ると、「1925~2024」とあります。亡くなったご親戚は100歳近くまで生きた大往生だったんですね! みとさんは長生きのご家系なのでしょうか?
みと:うちは長生きの家系だと思います。親戚には80歳超えてまだまだ元気な人がたくさんいて、たまにそのエネルギーに圧倒されちゃうくらいです。私の父方の祖父(Tシャツが作られた親戚の弟)が最高齢で、今年93歳になりました。
――ところで、ほかのご家族でこのようなTシャツを法要で配るケースを聞いたことはありますか。もしかして、地域のあるあるだったり……?
みと:リプライで、私が住んでいる長崎では精霊流しのときにお揃いの法被や服を着ることがあると教えていただきました。でも、色味もデザインも地味なものが普通らしく、ここまでカラフルなデザインはめずらしいみたいです。
――みとさんもXで「これが長崎の伝統だと思われるのNOすぎるwwwwwwwww」とポストされていましたしね(笑)。
親戚の一周忌の「引き出物」に衝撃
聞いたことのない“故人のグッズ”に大爆笑した
絶対うちだけだと思う、これが長崎の伝統だと思われるのNOすぎるwwwwwwwww
— みと (@mito_neusick) August 25, 2025
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