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30年ぶりの水着姿を披露!“奇跡の56歳”グラビアクイーンが明かすスタイル維持の秘訣とは

運動の習慣「体調やメンタルによって柔軟に」

写真集『AROUND』より――子育てがひと段落してから運動をする時間が持てたとのことですが、どれくらい続けているのですか? かとう:40代で運動を始めたので、もう10年以上今の生活をしています。できる時は毎日運動をしていますが、その日の体調やメンタルによって柔軟に変えていました。ひとつのことをやり続けることもなく、ヨガやピラティスなどいろいろなことをやって、水泳やランニングも、キックボクシングもやっているんです。いろいろな筋肉を動かしています(笑)。 写真集『AROUND』より――一般的には「週に何回ジムに通う」などやることを決めがちだと思いますが、フレキシブルな感じがいいですね。続けられそうな感じがします。 かとう:そうなんです。ちょっとでも汗をかくなど、運動の習慣をつけることが大事だなと思います。今日は疲れたから動けないという日ももちろんありますので、そういう時は運動ではなく、サウナに入ってゆっくり広いお風呂につかるようにする。それだけで気持ちがリフレッシュしますし、代謝もアップする。少しずつルーティーンにして習慣づけることが大事なのかなと思っています。

「50代は第二の人生」同世代へのメッセージ

写真集『AROUND』より――かとうさんの人生のモットーを聞いてもいいでしょうか? かとう:毎年お正月におみくじを引いていて、それをその一年の座右の銘にしているのですが、今年は「笑う門には福来る」だったんですよ。しかめっ面をしていても何にもいいことはないですし、まわりにもよくないですよね。口角を上げていれば、まわりの人にも家族にもいいと書いてあったので、なるほどと思いました。今、そのおみくじはスマホの待ち受けになっています(笑)。 ――福は来ましたか? かとう:それこそ27年ぶりに写真集を出させていただきましたし、こういう宣伝活動をしていると、たくさんの懐かしい業界の方たちにも出会えているので、そういう意味では日々感謝です! ――来年は何が待ち受けになるか楽しみですね。 かとう:必ず待ち受けにしているわけじゃないのですが(笑)。よいと思ったものだけ待ち受けにさせていただいています。 かとうさん――最後に同世代のみなさんへメッセージをお願いいたします。 かとう:50代は第二の人生といいますか、お子さんがいる方は子育てが一段落してくる時期だから、自分にかけられる時間が出てきた方たちがたくさんいらっしゃると思うので、「もうこの歳で」ではなく、それぞれのスタイルで自分が興味を持ったものを楽しみ、自分のために時間を費やす素敵な第二の人生を過ごしてほしいです。 わたしもたった一度の人生やらないで後悔するくらいなら、やって後悔したいと思い、写真集に挑戦しました。年齢は関係ない、そういう意味も込めて、同世代のみなさんにもこの写真集は見てほしい一冊になりました。一周回って、ここからがわたしの人生第二章。昔から応援してくださっているファンの方々、同世代の女性にもぜひ見ていただきたいです。 <取材・文/トキタタカシ 撮影/塚本桃>
トキタタカシ
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。
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