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絶対に信頼してはいけない「不動産営業マン」の特徴…危険な”セールストーク”にダマされている人は意外に多い

営業マンからこんなワードが出たら要注意!

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写真はイメージ

 また、打ち合わせの時に出てきたら注意したほうがいいワードも教えてくれました。冒頭に挙げた「○○さんだけ特別にこの価格でいきます」もその1つです。 「先ほども説明したように、値引き額は織り込み済みであって、特別ではなく“普通”の価格なんです。そもそも公平ではないので、特別に値引きするというスタンス自体、非常に不誠実だと思います。  次に『細かいことは後で決めましょう』は注意したほうがいい。これは追加費用が発生して、予算が大幅に超過する可能性もあるのでかなり危険です。細かいことまでしっかり確認したうえで契約することが大事です」

危険なワードが出てきた時は…

 人情に訴えかける危険なワードもあるそうです。 「人柄のいい営業マンに『ここはもう僕を信じてください』と言われると、流さ れてしまうかもしれませんが、信じていい理由にはなりません。感情論に訴えかけて判断を急かしている可能性もあるので、いったん冷静になってください。  注意すべきワードが出てきた際の正しい対応はどういったものになるのでしょうか。 「『少し考える時間をください』とはっきり伝えたうえで、他社と比較したり、家族と相談したりして、本当に契約を進めても大丈夫か、冷静に考える時間を作るようにしてください。悩んだときは、ハウスメーカーの家づくりのスタンスを確認するといいですよ。  たんに家を売るために作っているのではなく、住む人に幸せになってもらう、喜んでもらうために家を作っているところなら任せても安心できると思います。そういう会社は、施工の品質がよくて、建てた家の光熱費のデータをしっかり残しているので、データを見せてもらったり、建設中の現場を見学したりして確認するといいのではないでしょうか」 <取材・文/黒田知道>
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