2025年11月、2000以上の映画館で大々的に公開された『Christy』。ところが初週末の興行収入はわずか130万ドル(約2億円)。これは全米史上最悪のスタートとされ、「大コケ」「歴史的大爆死」といわれた。
興行収入が振るわなかった本作について、米有名俳優のルビー・ローズはSNSで、「彼女が映画を台無しにした」とシドニーを痛烈に批判した。また、最近すっかり炎上系セレブと化してしまった彼女には、世間の人々からも厳しい目が。
昨年にはアメリカン・イーグルの“ジーンズ広告”や、“風呂の残り湯石鹸”の販売で物議を醸したシドニー。さらに共和党の支持者であることがわかり、トランプ大統領から激励を受けたり、MAGA(米国を再び偉大に)風の帽子をかぶった写真が拡散されたりと、政治的傾向を疑問視する声も。
「彼女の政治的なイメージが、観客(特にリベラルな映画ファン)を遠ざけた」という分析もあるようだ。
単なる「セックスシンボル」のイメージ払拭なるか!?
本作で、自身のセクシャルティに悩み、夫からのDVに苦しみながらも、それを乗り越える主人公を熱演したシドニー。世間からの批判に対し、「この映画を心から誇りに思っている」「私たちは数字のためだけに作品を作っているのではない」とSNSで反論した。
本作のモデルとなったクリスティ本人も「シドニーは、作品のために素晴らしい貢献をしてくれた。そして私のため、私が抱えている人生のストーリーのため、沈黙の中で苦しむ多くの人々のために闘ってくれた。彼女は私の盟友だ」と全力で擁護している。
単なる「セックスシンボル」というイメージを払拭し、実力派俳優としての地位を確立するための試金石となった本作。ゴールデングローブ賞でのノミネートは逃したが、アカデミー賞は果たしてどうなる!?
日本でも、映画『国宝』のノミネート入りが期待されている第98回アカデミー賞。1月22日に予定されている同賞のノミネート発表に注目が集まっている。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>