Beauty

40代に多い「老け見えファンデ」。“顔だけのっぺり白い”はなぜ起きる?

美容のプロのやり方は?

 クッションファンデの付属パフはファンデが染みにくく、ムラになりにくい傾向にあるので、私はそれを使って塗っています。  リキッドやクリームの場合には、適量を肌に指を使って点で置き、ブラシで伸ばしています。そして、気になる部分があれば、スポンジやパフで伸ばしてなじませています。  使用するブラシはさまざまな形状を試しましたが、刷毛のようなものか、先端がフラットな状態のものが個人的にはムラになりにくく、塗りやすく感じています。

40代からは、ファンデを均一に塗らないほうがいい

 よくファンデは均一に塗るという発信を見かけますが、40代からは均一、つまり、顔全体を同じ厚みで隅々まで塗らないほうがいいと感じています。顔全体に均一に塗ると、首の色と差が出て、顔だけ白くなってしまったり、のっぺりとした印象に見えたりして老けて見えることがあります。  そこで私は、40代からファンデの塗り方を変えました。詳しくは、下記の通りです。 ファンデの塗り方① 目の下あたりにファンデを3つほどの点でのせ、のせた部分をしっかりめにカバーします。その理由は、目の下がくすみや影が出やすく、顔の印象を決める需要な場所だからです。 ② ①から外側に向かって、徐々に薄くなるように広げていきます。 ③ フェイスラインは塗り切らず、手前でフェイドアウト。境目をスポンジやブラシでぼかすことで、顔だけ白い問題を自然に防ぐことができます。

ファンデで肌悩みを全部カバーしようとしない

 もうひとつ、40代がやりがちな落とし穴があります。それは、肌悩みをすべてファンデで隠そうとすること。  シミ、赤み、くすみなどはファンデを重ねるほど、厚塗り感が出て老け見えにつながる可能性があります。  化粧下地で全体のトーンを整えたり、明るさを出したりして整える、コンシーラーで必要な部分だけをピンポイントにカバーするなど心がけましょう。その上で、ファンデは薄く塗り、気になる部分があれば、少量だけ重ね塗りすること。これだけで、肌は軽やかに見えます。 ファンデの塗り方 40代のベースメイクは、隠すより、整える感覚で行ったほうが老け見えしにくいと感じています。また、盛るより、削ぐことでかえって若々しい印象に見せることができることもあります。  ツール選びと塗り方を少し変えるだけで、ベースメイクの仕上がりが変わり、垢抜けて若々しい印象になる可能性があるのです。 <文・写真/遠藤幸子>
遠藤幸子
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_
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