「2か月分のお小遣いが一瞬で…」小3娘がガチャガチャで散財→“あえて止めなかった”ワケとは
最終的に落ち着いたのは、「基本給+α」
試行錯誤の末、加奈さんがたどり着いたのは「固定額+お手伝い分」のハイブリッド型でした。
「小4で駄菓子屋へ行く機会が増えたのを機にルールを見直しました。今は『学年×100円(基本給)』に、お手伝い分をプラスしています。ただし、お手伝いの条件も変えました」
現在は「自主的に気づいて動いたか」「完成度が満足な状態か」の2点を条件に。親に言われてやるのではなく、自分から仕事を探し、家族に感謝される経験を重視したのです。
「やっていることは以前と同じようでも、視野が広がり、家事のクオリティも上がってきていると感じます」
お子さんの成長や生活リズムに合わせてルールを改定したという加奈さん。今はおこづかいの管理の仕方も工夫されているんだそう。
“使う分”と“貯める分”で分けて管理
現在は管理方法も工夫し、渡したその日に“使う分”と“貯める分”を分けています。
「以前はすべて貯金箱に入れていたのですが、高学年になり『お金を使う経験』もしてほしいと思うようになりました。おこづかい帳をつけながら、友達と楽しく使うことも学びの一つ。
最近、息子が3歳の弟の誕生日に、自分のおこづかいでプレゼントを買ってくれたんです。弟の喜ぶ姿を見て、息子も誇らしげでした。お金はただ持っているだけじゃなく、どう使ったかが記憶に残るもの。誰かのために使う喜びを知ってくれたのは、大きな収穫でした」
おこづかいは、単なるお金のやり取りではありません。失敗して後悔したり、誰かのために使って幸せを感じたり。試行錯誤のルール作りは、親子で価値観を伝え合う大切なコミュニケーションそのものなのかもしれません。
<文/鈴木風香>鈴木風香
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama
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