2025年末コンビ解散の吉本芸人が見つけた“新たな目標”…「合格率5.5%」難関資格への挑戦を決めたワケ
お笑いを手話へ昇華する難しさと意外なこだわり
全都道府県の人たちが笑える舞台と「手話通訳士」への挑戦
――「よしもと手話ブ!」の活動のやりがいはどこにありますか?
きくち:僕らのライブは、手話と喋りを同時にやっているんです。ろうの方と聴者の方が、同時に「面白い!」となれる瞬間がある。それがすごく嬉しいし、モチベーションに繋がっています。これからは『よしもと手話ブ!』を全国的にもっと認知してもらって、全都道府県の人たちが一斉に笑える舞台を作りたいですね。
あと僕、ろう者の芸人がいてもいいなと思うんですよ。手話は使っても使わなくてもよくて、例えば沈黙の中でフリップだけで爆笑を生み出すような。そういう新しい芸人が出てきても面白いと思います。
――きくちさん自身の今後の目標を教えてください。
きくち:2026年は幅広く自分を試しつつ、手話関係では「手話通訳士」の資格を取りたいと思っています。手話ブ!に通訳士が2人いるという状態も強いじゃないですか。倍率が高く、合格率も低い試験(編集注:令和6年度の合格率は5.5%)ですが、持っているのと持っていないのとでは信頼度がだいぶ違いますから。改めて手話に向き合い、学び直す良い機会になると思っています!
<取材・文&撮影/もちづき千代子>
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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【公演のご案内】 今回取材させていただいた、きくちこうすけさん所属のパフォーマンスグループ「おしゃれ紳士」による最新ステージ、『オシャレ紳士のバレンタイン・メイズ』が2月10日より開幕いたします。


