修学旅行でハワイに来た日本人高校生たちに“戸惑ってしまった”ワケ。ハワイ移住した45歳・元テレ朝アナが明かす
無駄に消耗しない。「ここぞ」で輝く高度なエネパ思考
旅の恥はかき捨てない。スマートな新しい生き方
最初は「ちゃんと楽しめているのだろうか」と心配した親世代の私ですが、数日間を共にして、彼らは決して冷めているわけではないとわかりました。
昔は、予定外のトラブルや苦労こそが成長につながると考えられてきました。「旅の恥はかき捨て」というように、慣れない土地で恥をかき、失敗を笑い飛ばすのがかつての旅でした。
しかし、エネパを極め、苦労をキャンセルする若者たちは、入念な準備と賢いエネルギー管理によって「旅でも恥をかかない」のです。
高度な情報社会の中で生まれ育った彼らは、「情報弱者」にならない訓練を生まれながらにされていた……ということなのかもしれません。
努力の形も、苦労の定義も、時代とともに変わっていく。
それもまた、今どきの新しい旅の形であり、新しい時代の眩しい生き方なのだと感じた修学旅行でした。
【Voicyで聴く】⇒音声版「大木優紀の旅の恥はかき捨てて」
<文/大木優紀>大木優紀
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母
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