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大野智、嵐活動休止のきっかけでもファンに非難されないわけ。「5人でなければ嵐ではない」の本当の意味

ダンスとボーカル面で突出。“不動の地位”を確立した

ただ、大野さんのダンス、ボーカルスキルは当時から突出したものがありました。 デビュー前には自身の能力に限界を感じ、ジュニアを辞めたい旨を事務所に伝えていた大野さんですが、突如ハワイに行かされ、嵐の一員になることに。大野さんは、露出の多さや人気というよりは、実力重視で嵐に選ばれたと言えます。
大野さんはもともとあるその実力だけでなく、何より努力を惜しまない人でもありました。デビュー曲からダンス、歌で嵐の核となっていき、不動の地位を確立します。 くじ引きでたまたま務めることになった嵐のリーダーですが、大野さんの柔和な性格によって、結果として個性の強い4人それぞれの良さを潰すことなく、嵐として花開くことができたのではないでしょうか。
DVD『魔王』(TCエンタテインメント)

DVD『魔王』(TCエンタテインメント)

その後、大野さんは嵐の冠番組で天然キャラとして絶妙なボケを連発。TBS系『魔王』、日本テレビ系『怪物くん』などの主演ドラマもヒットさせ、アーティストとして個展を開くなど、個人としての知名度も爆発的に伸びていきました。

「大野智がいなければ嵐ではない」

そんな大野さんですが、約20年におよぶ嵐の活動を経て、グループ活動を辞退したいと申し出ることに。その時、他の嵐4人が思い浮かべたことは、「5人でなければ嵐ではない」と同時に、「大野智がいなければ嵐ではない」ということだと思います。 活動休止を経て3月4日には、嵐として約5年5か月ぶりとなる新曲『Five』が、デジタルシングルとして配信リリースされました。 嵐公式Xでは、同曲について「本当にね嵐っぽいのよ。良いのよ」とコメントした大野さん。ブランクを全く感じさせず、美しい歌声は健在で、やはり嵐のパフォーマンスを引っ張ってきたのは大野さんだと痛感させられます。
CD『Five』(ストームレーベルズ)

CD『Five』(ストームレーベルズ)

大野さんが歌うソロパートの「数えきれない景色を 数えきれないほど歌った」という歌詞は、約32年の大野さんの芸能生活や、嵐での活動の集大成のようでもあり、多くのファンの胸に突き刺さっているようです。 嵐活動終了後も芸能活動を継続すると見られる4人に対し、大野さんは「自分らしくマイペースにできる事をやっていけたら」とだけ明かしています。多彩な才能を持つ大野さんなので、さらに面白い人生を自ら切り拓いていくのではないでしょうか。 <文/こじらぶ>
こじらぶ
ライター・コラムニスト。上智大学大学院外国語学研究科修了・言語学修士。ドラマ、男性&女性アイドル、スポーツ、エンタメ全般から時事ネタまで。俳優、アイドルなどのインタビューも。X: @kojirabu0419
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