ここまで色々な話をしてきましたが、植物性ミルク自体が悪者なわけではありません! 選び方を少し工夫すればOKです。ポイントは、パッケージ裏面の「原材料名」を見るクセをつけること。
理想は、原材料が
・「アーモンド」だけ
・「オーツ麦、酵素」だけ
といった、シンプルなものにすることです。
ただし、スーパーで売られている商品の多くは、当てはまらないかもしれません……。なので、本当に理想を求めるならネットで検討・購入するのが最善かなと思います。
また、どうしても牛乳の代わりをスーパーで買う必要がある場合は、シンプルに豆乳を選ぶのが良いかもしれません!
今回は、植物性ミルクに含まれる添加物の影響と、腸に優しい選び方についてご紹介しました。乳化剤などの添加物を控えることが、腸の炎症を減らし、腸内細菌が作り出す「腸内環境の改善や脂肪蓄積の抑制効果をもつ短鎖脂肪酸」を増やす近道だということが分かったと思います。
ぜひ買い物の際は裏面をクルッとひっくり返してチェックしてみてください。そのひと手間が、未来の元気な腸を作ってくれますよ!
(※) J. Wellens 「
Food Additives on the Mucosal barrier study (FOAM): Effect of five emulsifiers on inflammation, intestinal permeability, and the microbiome: preliminary results」 (2024)
※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。個々の健康状態については、医師・管理栄養士にご相談ください。
【監修者コメント】
植物性ミルクの乳化剤が腸内環境に影響する可能性が報告されています。おなかの調子が気になる方は成分表示を確認する習慣をもちましょう。ただし現段階では過度な心配は不要です。
【監修:柏木宏幸 医師】
池袋ふくろう消化器内科・内視鏡クリニック東京豊島院 院長。消化器病・内視鏡専門医。「便通マネージメントドクター」の資格を持ち、大腸や便通改善を専門とし、特に女性の腸の悩みに向き合う。YouTubeでの分かりやすい医療発信や、Webメディアの記事監修実績も多数。
<文/腸活の研究家ざっきー 監修/柏木宏幸 医師>