
鏡を見るたび隠したい肌悩みが増え、それを隠そうとコンシーラーを重ねたり、ファンデを厚塗りしたりするほどシワが目立ち、皮肉にも老け見えが加速する……。

4万点のコスメを試した美容ライターの遠藤幸子が、そんな大人世代のジレンマを解消し、「これひとつでいいかも」と感動した最新ファンデを本音でレビューします。
2026年上半期は、クッションファンデの新作が豊作。数々のファンデを試す中で、最近スタメンを押しのけて出番が増えているのが、「バイユア セラムフィット フルカバー グロークッション V2」3960円(税込)です。

大ヒットした前作「セラムフィット フルカバー グロークッション V1」のリニューアル品で、ツヤ感とハイカバーの両立はそのままに、より大人の肌に寄り添う仕上がりに進化しています。
特に印象的なのがツヤ感の変化。前作はみずみずしいツヤ感であったのに対し、今作は肌の奥から発光するようなツヤにシフトしています。ギラつきやテカリとは無縁で、大人の肌が美しく整って見える質感です。

さらに、密着力が高まり、時間が経ってもヨレにくいのも嬉しいポイント。また、毛穴に着目した美容成分が62%以上配合されているのも特徴のひとつです。
49歳の肌で実感。「コンシーラーいらないかも」と思った瞬間

実は、リニューアル前の製品から愛用していた筆者。その仕上がりの美しさに惹かれていましたが、今回改めて驚かされたのは、肌との一体感でした。光で飛ばすような派手なツヤではなく、肌に吸い付くような薄膜がピタッと密着する感覚と肌の奥から放たれるようななじむツヤ感。
頬の高い位置に広がる肝斑や、疲れが出やすい目元のクマ。これまではコンシーラーを何種類も使い分けてカバーしてきたのに、このクッションファンデを軽くタッピングして重ね塗りするだけで、驚くほど自然にカモフラージュできます。また、肌の凹凸もさりげなくカバーして、なめらかな肌に整うところも秀逸です。
厚塗り感はないのに、仕上がりは肌のコンディションがいい日そのもの。人と会ってたくさん笑い、メイク直しできなかった日の夕方になっても、小じわへの入り込みや鼻まわりの崩れが気になることもありませんでした。
鏡を見るたびに「まだ大丈夫」と思える安心感が続きます。分刻みで動く日でも、ベースメイクを気にしなくていい。その快適さは、想像以上でした。