Fashion

「下着がインナー?」街を歩く女性たち。プロが紐解く“肌見せファッション過激化”とSNSの罠

 みなさんこんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。加熱する、露出ファッションの流行。今、海外ではそのひとつとして「ブラジャーがまる見え」の着こなしが“ヘルシーで素敵!”と、注目されています。  日本では批判の声しか上がらないと思いきや、一部では「かっこいい!」という声も。目を疑うような露出でさえも受け入れられるようになった現代ですが、その在り方は本当に正しいのか。スタイリストの観点からこの現象について解説していきます。

海外のブラ見せファッションの流行

ブラ見せファッションの流行 露出度の高い着こなしは、注目される。これは、今に始まったことではありません。歴史を辿れば、’60年代のミニスカートルック、’90年代のキャミソール流行……といったように、女性のファッションは、時代に応じて大胆な露出をした服装が流行し、その度に注目を集めては物議を醸してきました。  しかし、ここ最近のアパレルトレンドはそのブームが非常に長引いており、かつ過激度も増しています。露出度の高いアイテムが単体で流行するのではなく、露出度の高い着こなし方そのものがフォーカスされているのも特徴的ですね。

過激な露出は、ランウェイだけにとどまらない

 海外で流行しているブラ見せファッションも同様に、ブラを過激なほどに露出するその着こなし方が注目されています。ハイブランドのコレクションなどでは、こうしたスタイルのモデルたちがランウェイに登場することはそう珍しくありません。  しかし、日常のファッションではどうでしょう。「服を着忘れたの?」と勘違いされるほど露出した人が街中にまで現れるのは、この数十年の歴史を見ても今だけです。ということは、世界的にも露出レベルが昔よりも確実に際どくなってきているということ。それはいったいなぜなのでしょうか。
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肌見せへの抵抗感が薄れた「納得の理由」
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