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ヤフオクの金歯やロレックスを溶かして「金塊1kg」を作る男。約270万円の仕入れが“驚きの金額”に化けていた

 金の価値が高騰している昨今、だからこそ興味深いコンテンツが話題を呼んでいます。  YouTubeチャンネル「ゴールドハンタービンゴ」は、腕時計やアクセサリーの金の部分を溶かして大きな金のインゴット(金属の塊)を作る企画「金塊1kg育成計画」を進行中。
金塊

バーナーで金を溶かし、大きな金塊を作っていく

 2026年2月に発信された動画では、それまで作ったなかで一番大きかった金塊(160.03グラム)と新たに作った小さな金塊を融合させ、ビッグな金塊を製作する作業風景を公開しています。
金塊

日に日に金塊が大きくなっていく

 ブローチ、18金リング、ロレックス、ベルト、そしてヤフオクで落札した金歯などをバーナーで溶かしながら、小さな金塊を製作。それらを合体させ、結果的に大きな金塊が完成しました!  それまでの仕入れ額の合計は269万7299円だったそう。一方、そこから採取した金で作り上げたビッグな金塊は、なんと399万7500円もの価値になりました。すごいですね……!  というわけで、同チャンネルの“中の人”にこのような企画を始めた理由、最終的な目標などを聞いてみました。

「金塊1kg育成計画」がスタートしたきっかけ

――現在進行中の「金塊1kg育成計画」を始めたきっかけを教えてください。 ゴールドハンター:もともと、YouTubeで「金を溶かして売ったら儲かるのか?」という検証動画を発信していました。実際には計算するだけで売りはせずやっていたのですが、そのなかで少しずつ金が手元に残っていくのがおもしろくて「これ、コツコツ集めていったら最終的に1kgの金塊になるんじゃないか?」と思ったのがきっかけです。
金塊

初期は「金を溶かして売ったら儲かるのか?」の企画動画が多かった

 いきなり大きな金塊を買うのではなく“いろんなものを溶かして育てていく”というストーリー性がおもしろいなと思い、この企画をスタートしました。 ――金塊はどのようにつくるのか、改めて製作の流れを教えてください。 ゴールドハンター:基本的には、以下の流れです。 1. ヤフオクやリサイクルショップなどで金製品を仕入れる 2. 石や不純物を取り除く 3. バーナーで加熱して溶かす 4. グラファイトモールドに流し込む
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溶かした金を流し込む

5. 冷却→取り出し 6. 酸洗いして酸化膜を落とす
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表面の酸化膜を酸洗いする

7. 必要に応じて磨き
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磨き棒でインゴットをこすっている

 この工程を繰り返し、小さな金塊を大きな金塊へと育てていく感じです! ――その作り方はご自身で考案したのでしょうか? ゴールドハンター:完全にゼロから発明したわけではなく、金属加工の基本(溶かして型に流す)をベースにしています。  ただ、「いろんな金製品を集めて一つの塊にしていく」「検証しながら育てていく」というスタイルは、自分のチャンネルならではかなと思っています。

「こんなに金入ってるの?」と驚いたのは、金歯

――金塊を作っているとき、特に意識していることはありますか? ゴールドハンター:一番意識しているのはしっかり溶かしきること(温度)や、不純物をできるだけ取り除くことですね。  あと、見た目も大事なので「インゴットっぽくきれいに仕上げる」ことも、かなり意識しています。
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ちゃんとインゴットっぽいインゴットに仕上がった

――当初は金塊作りに苦労されましたか? ゴールドハンター:かなり苦労しました(笑)。特に、最初は「温度が足りずにうまく流れない」「表面がボコボコになる」「購入したけど金じゃなかった」といった失敗が多かったです。  今は経験を積んで、温度管理や流し込みのタイミングがだいぶ安定してきました。 ――ブローチ、18金リング、ロレックスなどをバーナーで溶かしたりしながら金塊を製作する様子を拝見しました。これらのなかで、もっとも効率的に金を採取できたのはどれですか? ゴールドハンター:一番印象に残ってるのは、金歯ですね。見た目は正直、ちょっと抵抗あるじゃないですか? でも、実際にやってみると「え、こんなに金入ってるの?」となることが多いです。
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ヤフオクで購入した金歯

 しかも、金歯って昔のものだと純度が高い場合があったりサイズのわりに金の割合が多いので、見た目とのギャップで一番驚いた素材でした。  ただし、問題もあります。異物(セラミックや土台金属)が混ざっていたり、純度が読みにくかったり。だから、難易度はかなり高いです。正直、効率だけを見たらアクセサリーのほうが安定しています。 ――1つの金塊を作るために要する時間は、平均してどのくらいでしょうか? ゴールドハンター:1回の製作でいうと早ければ30分程度、しっかりやると2〜3時間くらいですね。  ただ、仕入れや検証も含めると1つの金塊はかなり長い時間をかけて作っている感覚です。
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「正直、売るつもりはないです」
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