――「金塊1kg育成計画」の視聴者からはどのような反響がありますか?
ゴールドハンター:かなりいろんな声があります!「夢がある!」「ロマンすごい」「自分もやってみたい」、あとは「最終的にどうなるのか気になる」という声が一番多いですね。
――「金塊1kg育成計画」の最終的な目標は?
ゴールドハンター:もちろん、1kgの金塊を完成させることです。ただ、それ以上にゼロから育てた金塊というストーリーに価値があると思ってます。
完成したら売るというよりは、一つの作品・証として残したいという気持ちが強いです。
――売却は想定していない?
ゴールドハンター:正直、売るつもりはないです。ここまで来るともうただの金じゃなく、いろんなものを溶かして時間をかけて積み上げてきた完全に愛着のある存在なんですよね。
しかも、これは僕だけのものじゃなくて視聴者のみんなと一緒に育ててきた金塊だと思っています。だから、勝手に売ったらたぶん「いや、売るなよ」ってなると思います(笑)。
売った瞬間にただの地金に戻ってしまう気がするので、それはちょっと違うなと。だから、これは金額以上にストーリーの詰まった“作品”として、みんなが許してくれない限りは手元に残しておきたいと思っています。
――金塊はいつぐらいに目標の1kgに到達すると想定していますか?
ゴールドハンター:現状のペースだと、数年単位の長期企画になると思っています。すぐ達成するものではなく、積み重ねを楽しむ企画ですね。

数年後には1kgに到達している予定
――ほかの人にも金塊作りは推奨しますか?
ゴールドハンター:正直言うと、誰にでもおすすめできるものではないです。理由としては、「火や高温を扱う危険性」「知識がないと失敗しやすい」「コストがかかる」があります。ただ、しっかりした知識と入念な準備を踏まえたうえでやるなら、とてもおもしろい体験です。
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金の価値が高騰している今、手間暇かけて製作した金塊を“作品”と呼ぶストイックな姿勢には惹かれました。
「視聴者のみんなと一緒に育ててきた金塊」……いわば、みんなの“作品”が1㎏の大台に到達するまでの過程が興味深すぎます!
<取材・文/寺西ジャジューカ>
寺西ジャジューカ
1978年、東京都生まれ。2008年よりフリーライターとして活動中。得意分野は、芸能、音楽、(昔の)プロレス、ドラマ評。『証言UWF 最後の真実』『証言UWF 完全崩壊の真実』『証言「橋本真也34歳 小川直也に負けたら即引退!」の真実』『証言1・4 橋本vs.小川 20年目の真実 』『証言 長州力 「革命戦士」の虚と実』(すべて宝島社)で執筆。