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体重74kg→65kgに! 45歳漫画家が「3か月で9キロ痩せた」リバウンド知らずのズボラ食事術<漫画>

料理苦手の民、自炊への壁をどう乗り越える?

 実は、きびのさんは料理が苦手。漫画家で、妻で一児の母が、限られた調理時間で指定のレシピを作るのは、最初は至難の業でした。高たんぱくで低カロリー、品数も多いとなれば、当然それなりの工夫が必要となるのです。 〈鶏むね肉には小麦粉を軽くまぶす。ちょっとの手間で仕上がりが全然変わってくるんですよ〉と牛尾先生。低カロリーの食材は味気がない、という一般的な思い込みをくつがえしてくれました。高カロリー食材でもうまくかさましすれば、満足感を得られます。同じ食材でも工夫次第でカロリーが減らせるというわけ。  買い出しに下拵えに調理、てんやわんやのきびのさん。やっとの思いで、痩せウマ定食をテーブルに並べてみたら、「美味しいね~!」と家族が感激する声。半信半疑できびのさんも口にしてみれば、あまりの美味しさに調理の苦労も秒で飛びました。 〈作るのが大変でも美味しくできるから頑張れそう!〉。何よりも、家族の笑顔がきびのさんのやる気に火を付けたのでしょう。

なりたい自分が見えてきた

 ダイエット開始から7週間で、きびのさんは-5.5㎏を達成しました。すっかり自信がついて体も軽くて動きやすく、アクティブになったのです。  しかし、順調の次にくるのが停滞期。体重が落ちなくなれば、反対に落ちてしまうのがモチベーションとメンタルです。  そこで、食事×筋トレで停滞期を乗り越えようとします。〈筋トレすると湧き出るホルモンのおかげで、うざいほどポジティブに幸せになれるのです!〉。はたして、きびのさんは苦手な筋トレを克服できるのでしょうか。 「優しくて幸せなダイエットが良いです」と、ダイエット前に宣言していたきびのさん。ダイエットの秘訣は、いかに楽しく幸福に努力できるか、だと思います。そしてその秘訣をおしえてくれるのが本書なのです。 <文/森美樹>
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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