高市首相の「イマジン」熱唱が見ていられないほど恥ずかしい 外交の場で露呈した「異物感」の正体
高市首相の「想像力」を問うイマジン演奏
穿った見方をすれば、そこには「フィリピン大統領と大合唱する親密な私」を対外的にアピールしたいという、政治的思惑があったのではないか。しかし相手はそこまで乗ってくれず、ハシゴを外された結果、あのシュールな動画だけが拡散することになったようにも見えてしまうのです。 本来なら、スマートで洒落た友好の演出になり得たはずの場。それが滑稽なスタンドプレーに終わったのは、会談が成功しているように見せたい必死さが、音楽というフィルターを通して国民に見透かされてしまったからなのでしょう。 高市首相に、相手や観客(国民)への想像力があっただろうか? 格調高い「イマジン」の演奏は、そう問いかけているように聞こえました。 <文/石黒隆之>日・フィリピン首脳会談等の様子です。https://t.co/qTNAvSsp8x
— 首相官邸 (@kantei) May 29, 2026
石黒隆之
音楽批評の他、スポーツ、エンタメ、政治について執筆。『新潮』『ユリイカ』等に音楽評論を寄稿。『Number』等でスポーツ取材の経験もあり。いつかストリートピアノで「お富さん」(春日八郎)を弾きたい。Twitter: @TakayukiIshigu4
1
2









