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“小学生から続けていた白髪染め”をやめた46歳女性。強迫観念から解放されたきっかけは「近藤サトさん」だった

 年齢は40代後半の筆者ですが、1~2か月に一度のペースで行う白髪染めが面倒です。いっそのこと、吉川晃司や坂本龍一ばりに真っ白くしたほうがいいのでは? とさえ思う、今日このごろ。  そんななか、ある投稿が話題となりました。Instagramユーザーであるみつきさん(46歳・@mitsuki_diet95)は、2025年10月に一本の動画を発信。
 かつては髪を黒く染めて白髪を隠していたという彼女ですが、次第にそれを窮屈に感じたそう。“そのままの私”でいようと決意し、今は全体的に白くなった頭髪を隠さず生活しているとのことです。
“そのままの私”でいようと決意したみつきさん

“そのままの私”でいようと決意したみつきさん

 今回の投稿に際し、みつきさんは以下の文章を添えていました。 ========== 「どうして白髪を染めないの?」 よく聞かれます。 実は—— 小学生のころから白髪染めをしていました。 月に一度、母が染めてくれていたんです。 祖母からの遺伝の白髪でした。 子どもの頃は今ほど多くはなかったけど それでも「おばあちゃんみたい」と、 からかわれるほどにはあって。 母は必死に減らそうとして、 食卓には「髪にいい」と言われていた ひじきやワカメが並んでいました。 一度黒く染めた髪を明るくするのは大変で、 ずっと暗いトーンで染めていた私。
髪を黒く染めていた頃のみつきさん

髪を黒く染めていた頃のみつきさん

黒に染めるしか選択肢がなくて、 明るい髪色にもできない。 一度染めると、伸びた白髪を隠すために また染め続けなきゃいけない。 その“やめられないループ”が、 いちばん窮屈でした。 だから今は、 隠すより“そのままの私”でいたい この髪色は、私にとって自由の象徴です。 今はこの選択に満足しています でももしこの先、 “この色にしてみたい!”って髪色に出会ったら、 その時の気持ちでまた考えたい 今の私も、自分で認めて、楽しむ。 そんな毎日を、大切にしていきたいです ==========  白髪染めをやめた決断について、みつきさんから詳しい話を聞きました。

小学3~4年の頃から白髪染めを始めた

――小学生の頃から白髪があり、「『おばあちゃんみたい』とからかわれることもあった」と投稿されていましたね。 みつき:ほかの子にはないけど私だけ白髪があったから、やっぱり目立っていたと思います。結構言われていたので、家で母が染めてくれるようになりました。 当初は「小学生が髪を染めて学校に行くのはまずい」と母が思ったのか、白髪だけ根元から切っていたのですが、短くなった白髪がピンピン立って逆に目立つようになったので小学3~4年の頃から染めはじめました(苦笑)。 ――高校生になっても、髪はずっと黒いままでしたか? みつき:歳を重ねて高校生になると、同世代はみんな「茶髪にしたい」と考えるような時代でした。でも、白髪のまま明るい色にしようとすると金髪っぽくなっちゃうんですね。だから、ずっと黒に染めるしかなくて。あと、校則を破ってまで髪色を明るくしようとも思わなかったし。 ただ、大学生になると「もっと自由にしたいな」と思うようになりました。それで、美容室で相談したのですが「一度、黒を抜かなきゃいけないんだよね」「これだけ沈着してるとどうなるかわからない」と言われてしまい、そうなるとこっちも心が折れてしまって(苦笑)。そうこうしているうちに就職しました。 ――Instagramの投稿で過去の写真を見ると、髪色を茶系に明るくしていた時期もありますよね。
白髪を茶髪にしていた頃のみつきさん

白髪を茶髪にしていた頃のみつきさん

みつき:そうですね。薬剤にすごく進化があって、「昔みたいなことには今はあまりならないよ」と言われました。私が20代の頃とは変わってきていたみたいです。

親からの圧「その白髪は隠しなさい」

――就職してからは、白髪とどのように付き合っていましたか? みつき:旅行会社に就職して月5日間は添乗に行っていたのですが、シニア層のお客様が多かったので「みんなの全視線が私の白髪に向いているのでは?」というプレッシャーがありました。白髪染めをしても、そこから伸びた部分がすごく気になっていたんです。  だから、すぐ染められるマスカラタイプの一日染めをずっと持っていました。でも、私は毛量が多いのですぐ使い切っちゃって(笑)。 ――ちなみに、白髪染めはどのくらいのペースで行っていたのですか? みつき:1か月もやらないともたなかったですね。3週間ぐらい経ったら「お、出てきたな」みたいな(笑)。出産後は子どもの面倒との兼ね合いもあるので、「今日は美容室に行けるか? 行けないか?」と常に考えるような気持ちになってしまって。 ――定期的に髪を染める生活のなか、今までで特に苦労を感じたことはありましたか? みつき:長い期間染めてきたので、「頭皮は大丈夫なのかな」という心配はありました。 あと、出産後は白髪が伸びてもすぐ美容室へ行けないのがつらかったです。家で染めようとしたら、うしろの部分が大変じゃないですか? だから、どうしても美容室で染めたかった。でも、忙しいので近所のいつもと違うお店で染めたら、目が覚めるぐらい黒くされちゃったり(笑)。 そんなふうに奮闘しながら、コロナ禍までは白髪染めをがんばっていました。特に、実家に住んでいるときは親に怒られないようにがんばっていたかもしれないです(笑)。 ――親御さんから「その白髪は隠しなさい」という圧が強かったのでしょうか? みつき:そうですね。「身だしなみの一つとして白髪は染めてね」みたいな。口には出さないんですけど、無言の圧はなんとなく感じていました。
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白髪染めをやめるきっかけとなったアナウンサーの存在
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