ツダケン、岡部たかし…求められる中年以降のブレイク俳優
数年前、小手伸也さんが『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)などに出演し注目を集めたのち、バラエティなどでそのキャラクターを発揮してお茶の間に浸透していきました。そして、今も活躍する人気俳優となっています。
正名さんも本人が影響を語るように「爆乳おじさん」として、世間にその名前が浸透しつつあります。小手さんのようにお茶の間からも愛される名俳優として今後活躍していく期待大です。
また、小手さんもそうですが、津田健次郎さん、岡部たかしさんなど、40歳を過ぎて俳優としてブレイクした俳優さんはその後も様々な作品にひっぱりだことなっています。

『津田健次郎 PHOTOBOOK since1995』(講談社)
これは、年を重ね実力と円熟味を増しながらも新鮮な印象のある俳優さんが今のドラマ界で不足しているということが言えるでしょう。
『鎌倉殿の13人』をきっかけに注目された坂東彌十郎さんも、4月クールでは『風薫る』(NHK)『夫婦別姓刑事』『銀河の一票』(ともにフジレビ系)を掛け持ちしていました。それだけ中年以降の目新しい実力派俳優は需要があるのです。
7月5日から『一次元の挿し木』(日本テレビ系)が放映開始します。この作品は、『このミステリーがすごい!』(宝島社)で2025年の文庫グランプリを受賞した同名小説を実写化したヒューマンミステリーです。
この作品で正名さんは主演・山田涼介さんの恩師の大学教授・石見崎明彦として出演します。石見崎は山田さんのバディである白石聖さんのおじという役柄でもあり、ストーリーに非常に強く絡むことが予想されます。
これからバラエティ、ドラマ、映画ともに正名僕蔵さんの名前を見る機会がより一層多くなっていくかもしれませんね。
<文/小政りょう>
小政りょう
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦