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『渡鬼』元子役が実家の「遺産問題」を話し合ったら? 家族から「敵に回したくない」と警戒された36歳のリアル

転ばぬ先の杖を用意しておけば、ステッキで踊れる

近影。山形旅行中、紅花の前で

近影。山形旅行中、紅花の前で。小姑ではないです

 転ばぬ先の杖とはよく言ったもので、用意さえしておけば、その杖でステッキダンスも踊れようというものです。  今回の家族会議では、普段バラバラで暮らす家族の考えを知ることができてうれしかったです。何しろ末っ子なもので、ひとりでなんとかしなくては、と気負いがちなんですよね。「最後にひとり残る」感覚が強い。肩の力が抜けました。  大切な、身近な人の死は人生の大きな出来事。よく遺族は「悲しむヒマもなく忙殺される」と聞きます。  エンディングノートや家族会議は、思い切り悲しむための準備なのかもしれません。  とりあえず、己も必要事項を書き出しておきたいです。ただし、パスワードを全部書き出せる気がしないんですよね……。 <文/宇野なおみ>
宇野なおみ
ライター・エッセイスト。TOEIC930点を活かして通訳・翻訳も手掛ける。元子役で、『渡る世間は鬼ばかり』『ホーホケキョ となりの山田くん』などに出演。趣味は漫画含む読書、茶道と歌舞伎鑑賞。よく書き、よく喋る。YouTube「なおみのーと」/Instagram(naomi_1826)/X(@Naomi_Uno)をゆるゆる運営中
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