では、自分に万が一のことがあった時、どうすれば早く発見してもらえるか。
ここで「ご近所付き合いをしなきゃ」と無理をする必要はありません。今は、安価で優秀な「見守りサービス」がたくさんあります。
・ポットでお湯を使ったら家族に通知がいくサービス
・トイレのドアが一定期間開閉されなければ、警備会社が駆けつけるセンサー
・毎日LINEで「元気?」とスタンプを送り合うアプリ
月額数千円で、セコムや郵便局、NPOなどがあなたの安否を見守ってくれるシステムなどがあります。
なんと便利なのでしょう! 人間関係の煩わしさなしに、「安心」だけをお金で買う。そんな方法があると知るだけで、ホッと胸を撫で下ろすことができますね。
一方で、日本社会の厳しい現実もあります。
どれだけお金を持っていても、病院への入院や、老人ホームへの入居には、必ずと言っていいほど「身元保証人」を求められます。
ここで多くの人が、「姪っ子に頼めばいいわ」とか「兄弟にお願いしよう」と安易に考えがちです。しかし、そんな簡単なものではないのです。

身元保証人のハンコを押すということは、単なる「緊急連絡先」になることではありません。
万が一の時の「医療費・入居費の支払い義務(連帯保証)」と、亡くなった時の「遺体の引き取り手」になるという、非常に重たい法的・金銭的責任を負わせることなのです。
私の場合ですが、そんな重荷を家族や親族に背負わせたいとは思いません。