更新日:2026.10.11 09:59
Lifestyle

「お茶」「リモコンどこだ?」なんでも家族にやらせていた義父が…自ら動き始めた! きっかけはまさかの“孫の宿題”

孫が書いた「おじいちゃんの役割」とは……

「すると祐樹は『おじいちゃんは何してるっけ?』としばらく考えた末に『おじいちゃん ねころがってテレビを見てるだけ』と書き加えたんですよね」  あまりにも率直な一言に、瑞穂さんは思わず「えっ……」と声を漏らしました。しかし祐樹くんは首をかしげながら「だって、本当でしょ?」と悪気はまったくありません。  その言葉を聞いた義母は吹き出しそうになるのを必死でこらえ、夫は口元を押さえてうつむいていました。  一方の義父は、テレビのリモコンを持ったまま固まっていたそう。
小学校

写真はイメージです

「数日後、学校から返ってきたプリントには先生から赤ペンで『家族のことをよく見ていますね!』とニコニコマークがついていて」  その一文は、義父にとって何より効いたようでした。

飾らない一言が、義父の心を動かし始める

 返ってきたプリントを見て家族が笑う中、義父だけは気まずそうに頭をかきながら「そんなふうに見えていたのか」と小さくつぶやいたそう。すると祐樹くんは無邪気に、「今度はゴミ出しって書けるようになるといいね!」と言いました。 「翌朝、夫がゴミを出しに行こうとすると、義父が『今日から俺が持っていく』と照れくさそうに袋を受け取ったんです。初めてのことだったので、驚いてしまいましたね」  それ以来、毎週のゴミ出しは義父の担当になりました。 「あんなに何もしなかった義父を動かしたのは、孫が何気なく書いた「おじいちゃん ねころがってテレビを見てるだけ」という、飾らない一言でした。それ以来、孫の目を気にしてか、自分で食べ終わった食器を台所に運んだりと、少しずつですが成長を続けています(笑)」と微笑む瑞穂さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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