「不審者が出た」と泣いて帰宅した小3娘。親切で助けてくれた高齢男性まで通報される“令和の防犯事情”
高齢の方との距離感や会話に困ること、ありませんか? 世代ギャップは、どの世代にもあるようで……。
今回は、小学生の娘の訴えに戸惑ってしまったという女性から話を聞きました。

東京都在住の高橋郁恵さん(仮名・38歳)は、小学3年生の女の子の母。娘が学校に行っている間にパート勤務をしています。
住まいは、いわゆる下町と呼ばれる地区。最寄駅から都心まで電車で約30分。商店街と住宅街が広がる落ち着いたエリアで、昔からの住民と若い子育て世帯が混在しています。
「住みやすい街だと思っています。ごちゃごちゃしていないので、子育てにもちょうどいいんです。
ただ、娘はまだ低学年で、何かと手がかかりますね。一人で留守番させると、YouTubeばかり見てしまいますし……。それに、女の子なので防犯面の不安もあります。なので長期休みの間はパートを休んで、娘が帰宅する時間には必ず家にいるようにしています」
ここ最近、娘が通う小学校から不審者情報の連絡が入ることも増えているんだそう。

先週のこと。小学生の娘が、強張った表情で帰ってきたんだそう。
「10分ほど、いつもより帰宅が遅かったんです。心配していたら、娘が青白い顔をして帰ってきました。あのときは、何があったのかと慌てましたね」
郁恵さんが娘に「何かあったの?」と聞くと、3年生の娘は「ママー」と言いながら、泣き出してしまったといいます。
「娘の固い表情と涙には焦りました。私は、何があったかと聞きたい気持ちを押さえて、まずは抱きしめて娘が泣き止むのを待ちました」
娘の涙が止まり呼吸も安定して気持ちが落ち着いた頃、郁恵さんが尋ねる前に娘が話し出したんだそうです。
都心から少し離れた下町暮らし

画像はイメージです(以下同)
娘が少し強張った顔で学校から帰宅

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