売れっ子37歳俳優・中島歩、“ダメ男役”ばかりなのに毎回新鮮。「名前の由来となった先祖」はあの歴史的文豪だった
蒼井優とのニアミスから本格的共演へ
「銀行じゃまだまだ既婚者のほうが受けがいいからね」 教師とホストの純愛を描いたドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系、2025年)第1話で、中島演じる銀行員・川原洋二がセフレとのピロートークでそう言った。川原役は中島が得意とするクズ男キャラの典型だが、婚約者である主人公・小川愛実(木村文乃)と結婚はしたいが、平然と浮気をしていたことがクズ感を俄然強めていた。 愛実の父・小川誠治は、洋二の得意先の役員であり、ほとんど政略結婚のようなものだった。そしてこの父役の酒向芳は、2026年7月2日からNetflixで配信された話題作『ガス人間』で、中島が演じる強制労働施設の所長・小畑の老年期を演じている。 『ガス人間』のメインキャラクターには蒼井優が配役されており、現在と過去が交錯する中で共演場面こそないものの、中島と蒼井にとってはニアミス作品となった。『Tシャツが乾くまで』が本格的共演作となったことが興味深く、キャリアの歩み方もまた、ゆったり確実な歩調だ。 <文/加賀谷健>
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