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骨折した母と「優先席」前に立っていた私。「誰も譲ってくれない」と思っていたら…“意外な場所”から助け舟

今度は、自分が「最初の一人」に

 そして今では、席を譲るだけではなく、困っていそうな人がいれば「大丈夫ですか?」と声をかけることを心がけているそう。 「もちろん、声をかけても『必要ない』と断られることもあると思います。でも、断られたって何も恥ずかしくないですよね。何もしなかったことより、声をかけてみたことのほうが、私は大切だと思うようになりました」  あの日、見知らぬ女性が立ち上がり、その姿を見た大学生もまた行動したという出来事は、純子さんの中に今も温かく残っています。 「私もいつか、誰かにとっての『最初の一人』になれたらいいなと思っています。あの日もらった優しさを、今度は私から誰かにつないでいけたらいいなって」と微笑む純子さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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