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小田切ヒロ「ルッキズムはなくならない」。容姿で友達を選ぶ風潮に“人生が浅い”と語る理由と、美への憧れと個性を両立させる生き方

容姿だけで判断するのは、人生が浅い人間

――表面化してきただけ、ということでしょうか。 小田切:そうですね。ただ、なりたい姿にメイクアップでいくらでも変えられるということが分かりやすくなった時代でもあります。だから今、コスメがすごく売れていますし、メイクをちゃんとする人も増えている。「個を尊重」と言いながら、やっぱりなりたい像はあるし、憧れを持って、そこに近づくためのスキルを磨く人たちは増えた。 憧れは持っていいと思いますが、同時にご自身の良さにも気づかなければいけません。その両立でいいんじゃないかと思います。 ――容姿で友達を選ぶのが当たり前になりつつある、という話も聞きます。 小田切:それは表層でしか付き合っていない関係性です。それ、おそらく若い方ですよね。経験値が浅い人は、表面的な上澄みで判断する生き物なので。年齢やキャリアを重ねて深みが出てくれば、そこでは見なくなっていく。仮に若くない人も含まれているとしたら、それは「人生が浅い人間です」と言い切れます。

人間は“TPO” メイクの力で「隠す」も「生かす」もできる

――メイクには「隠す」側面と「生かす」側面がありますね。 小田切:両立させることが大切です。人間は“TPO”なんですよ。調子がいい時、悪い時、コンディションによって異なります。悪い状況の時は、隠すメイクをして、調子がいい時は生かすメイクをする。その場にそぐう顔になることが、メイクの力なんです。 odagirihiro20260827_2――TPOへの判断は、どうやって身についていくものなのでしょうか? 小田切:若い頃にたくさん失敗することです。ファンデーションが厚すぎたり、アイラインを引きすぎたり。そういう経験の積み重ねで、メイクのTPOをわきまえられるようになる。まずはそれを覚えることが、大人のエチケットだと思います。

「お顔は名刺」メイクで豊かな人生になる

――「これまでメイクに興味がなかった」という人には。 小田切:「興味がなかった」ということは、今、興味を持ち始めたわけですよね。じゃあ、今からご自身に向き合う時間を作ってください。アイドルに寄せることが正解でもなければ、女優に寄せることが正解でもありません。自分をよりよく見せることは、人への印象を変えます。私はよく、「お顔は名刺だ」と言うんです。パッと見た第一印象は、名刺交換をするのと同じ。印象を良くするメイクをすることが、より豊かな人生につながっていくんです。 <取材・文・写真/望月ふみ> 『ビューティバトルロワイヤル』はAmazon Prime Videoで独占配信中
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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ビューティバトルロワイヤル』はAmazon Prime Videoで独占配信中
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メインMC:中島健人
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審査員:倉科カナ、ホラン千秋、ミンキム、LeoJ
スタジオゲスト:カズレーザー、ROLAND、丸山礼
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