『Tシャツが乾くまで』で絶賛される高橋文哉。「代表作がない」という声は“ハマり役が多すぎる”確かな実力の裏返し
原作ファンも称賛する『ブルーロック』の再現度
今作は特に、サッカーそのもの以上に心理戦が繰り広げられ、心の機微に激しい上下動をつけなければならないのですが、高橋さんは潔の精神世界を完璧に体現。彼の実力があってこそ原作ファンを唸らすことが出来たと言えます。 こうして振り返ると、高橋さんは高い演技力で変幻自在に役に憑依し、多くの作品において視聴者の心に残る深い爪痕を残してきました。どれも彼の代表作と呼んでもよさそうなのですが、“高橋文哉=この役”という一つの作品、役どころにイメージを固定化させず、多分野で結果を残してきたのです。複数の代表作候補があって一本に絞り切れないとも言えます。
「代表作がない」と言われる本当の意味
どんな役も自らに引き寄せ、“ハマり役が多すぎる俳優”となった高橋さん。オーディションで連戦連敗した挫折から、一つ一つの作品に丁寧に向き合ってきた柔軟な彼だからこそ掴んだ成功だと言えるのではないでしょうか。 <文/こじらぶ>
こじらぶ
ライター・コラムニスト。上智大学大学院外国語学研究科修了・言語学修士。ドラマ、男性&女性アイドル、スポーツ、エンタメ全般から時事ネタまで。俳優、アイドルなどのインタビューも。X: @kojirabu0419










