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「お坊さんと一緒に座った」。『ストレンジャー・シングス』のミリーが告白、パニック発作を救った愛犬と「京都の寺での瞑想」

「普通の子ども」として過ごせなかった

 10歳のころから子役として活動していたミリー。Netflixの世界的ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス』で超能力を持つ少女イレブンに抜擢され、一躍ハリウッドの注目株となったのは12歳のときだった。  その後も、『ゴジラ』シリーズやNetflixの話題作に出演。映画『エノーラ・ホームズ』シリーズでは主演とプロデューサーを務めた。  2019年には自身の美容ブランド「Florence by Mills」を設立し、2023年には作家デビューも果たした。順調にキャリア積み重ね、活躍の幅を広げているミリーは、「成功した元子役」の一人として知られている。
ミリー・ボビー・ブラウン

「成功した子役」で知られるミリー・ボビー・ブラウンだが……

 けれども、輝かしい成功の裏には、子役時代の孤独や元子役ならではの苦悩があるようだ。『ストレンジャー・シングス』で大ブレイクして以降、若くしてハリウッドの厳しい労働環境に身を置き、大人たちに囲まれて仕事をこなす日々を送った彼女。  学校行事や同世代の友人との日常を十分に経験できなかったため、同年代の人たちとどう接すればいいのかわからない。「普通の子ども」として過ごせなかったことが、自分自身の成長に影響を与えたと明かしている。  また常にパパラッチやSNSの監視下に置かれてきた彼女は、世間が自分の成長を受け入れてくれないと感じることも多いようだ。10代後半になって大人っぽい服を着たりヒールを履いたりするだけで、「まだ子どもなのに」「急に老けた」などと理不尽な批判を浴び、「普通の少女」としての成長を認めてもらえない。そんな子役特有の苦悩も抱えていると本人がたびたび告白している。

相次ぐ元子役スターの悲劇「子どもたちが十分守られてこなかった」

 ここ最近、ハリウッドでは「子どもたちをどう守るのか」という議論が高まっている。元子役スターの悲劇が相次いでおり、2026年だけでも子役出身のヘイデン・パネッティーアやデイヴィ・チェイスが30代で亡くなっている。  幼いころから芸能活動している俳優が、成長するにつれて挫折を経験し、私生活でトラブルを抱えるといった例は決して少なくない。ヘイデンやディヴィも生前、薬物依存などに苦しんだといわれており、子役出身者が抱える問題があらためて注目されている。  そうしたなか、子役スターが直面する危険性について声を上げる俳優も。自身も子役出身で、11歳の時に映画『ピアノ・レッスン』(1993)でアカデミー賞を受賞したアンナ・パキンだ。アンナはインスタグラムで、子供の俳優たちが「十分に守られてこなかった」と問題提起したうえで、こう綴った。
声を上げた元子役のアンナ・パキン

「私たちは守られていなかった」声を上げた元子役のアンナ・パキン

「過度に性的な目で見られてきた元子役の女性たちの多くが、深く悲しい人生を送り、若くして命を落としているのは偶然じゃない」 「私たちは、書類上は立派に見える『システム』によって、本来守られるべきだったように守られていなかった」  そして同じような経験をした人々に対し、「この業界がどう私たちを扱おうと、あなたはサポートを受ける価値がある人間だから」と訴え、「私に連絡して。私はあなたを信じるし、あなたの味方でいる。あなたは一人じゃない」と呼びかけた。  アンナの投稿にアリッサ・ミラノといった元子役の面々から共感の声が続々寄せられ、業界内では幼少期からの名声がもたらす精神的・感情的な負担についての議論が高まっている。  もちろん、すべての元子役が同じ経験をするわけではないだろう。「Dior」のCMでもおなじみのナタリー・ポートマンなど、子役から大人の俳優へ着実に移行した例も数多くある。  ミリーもまた「成功した子役」だが、その裏には「早く大人にならなければならなかった少女」もいたはずだ。子どもをスターにする大人たちが、成功や利益だけでなく、その子の人生も守る責任について真剣に考える時期が来ている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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