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51歳・井上晴美、27年ぶりグラビア復帰。地元・熊本では子ども食堂の活動も「母親を助けたい」

「お母さんでいなきゃ」という思い込みがふっ切れた

──ちょっと渡りに船じゃないけれど、そこに写真集の話が来たわけですね。ふっ切れた背景は、何かきっかけがあったのですか? 井上:子育てをしながら心理学を学んでいく中で、感じるものがあったように思います。心理学は子育てや、子どもたちに対しての声かけに役立てていました。子どもたちも生きにくい時代になっていて、学校の立ち位置であったり、世の中が変わっていく中で、学校はこうでなくちゃいけないというルールを押し付けられた場所ではありますよね。 でもそうじゃないんだよと。あなたらしく生きなさいと。学校出てすぐ自分らしく生きなさいと言われたところで、それを押し潰される教育を受けているわけだから。「あなたのよさは何ですか?」と、たとえば大学、社会で聞かれたところで答えられないでしょう。みんなと一緒に生きてきたら、自分のよさにいきなり気づくことは難しいんです。自己アピールなんてできない。 ──確かにそうですよね。落差が激しいと誰もが感じ、思うところです。 井上:それはすごく怖いかなと思って。家の中では、あなたがやりたいことが人と違えば、それは個性だと認める。絶対に否定はしない。それがあなたしか持っていないよさで、他の子にはない、あなたしかない、宝物だって。法律や道徳以外、こうじゃなきゃダメは、そもそも存在しないと。

3人の子どもたちには「自然の中で生活する」という教育方針

井上晴美さん──それにしても、年頃のお子さんですと、お母さんみたいに東京出てみたいと言うのではないですか? 井上:上の子は男の子なのですが、都会に特別あこがれはないみたいです。長女・次女、女の子のほうがキラキラしたところ、ギャルがいるところへ行ってみたいと、渋谷のスクランブル交差点行ってみたいと言いますかね。「ママ歩いたことある?」「歩いていたよ」とか言いながら(笑)。 ──もしかすると、グラドル当時のことなど、あんまりご存知ないのでしょうか? 井上:そうですね。東京にいたこととかは知っていますが、テレビを置かない子育てをしていて、自分から昔のことを話すこともないので、子どもたちはまったくメディアのことは知らないですね。自然の中で生活するという教育方針で、たまに東京にこうして来ているので、芸能活動をしていることはわかっています。 ──ちなみにお子さんたちの前回のグラビアの感想は? 井上:けっこうきれいだなって。ただ、別人格というか、お母さんじゃない別の人と見ている感じで、「なんでそうなっちゃうの?」「これがママがやりたかったの?」と言われたりして(笑)。化粧も普段しないので、なんでそんなことしてるのって。
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熊本で子ども食堂を始めた理由「お母さんを助けたい」
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