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NHK朝ドラ『風、薫る』出演の藤原季節(33)がプロボクサーに。役作りから本格挑戦、朝ドラ放送中に迎えた異例のデビュー戦

『風、薫る』出演中の話題性

 ボクサー役は俳優にとっての夢であり、そしてまた同時に1人の俳優が純粋に演技に打ち込んだ結晶でもある。『阿修羅のごとく』配信後、藤原はこんなコメントを寄せている。 「地下の、汗の匂いの立ち込めるジムでサンドバッグを打ち続ける日々が、突然輝いたように明転し、陣内英光の物語が始まりました」。ボクシングは俳優を覚醒させるのか。  ボクシング漫画の代名詞を実写化した『あしたのジョー』(2011年)で、主人公・矢吹丈を演じた山下智久は、打たれ強く立ち上がり続ける様を通じて、自分も俳優として開眼するような演技をスクリーン上に提示して見せた。  同様に、藤原も「サンドバッグを打ち続ける」役作りの過程で、自分の演技が強化されていく実感を噛み締めたのではないだろうか?  また、デビュー戦が行われた9月1日には、藤原が出演する連続テレビ小説『風、薫る』第23週第112回の放送があり、藤原演じる詐欺師・寛太の再登場が準備され、暴利をむさぼる派出看護事業に手を染めているらしいことがほのめかされた。『風、薫る』出演中でのボクサーデビューということも、話題性を高めたのだ。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役 “イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。 X:@1895cu
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