大根は水分が多い野菜だからこそ、ちょっとした下ごしらえがおいしさを左右します。
そのまま調味料に漬けると、時間とともに水分が出て、せっかくの味が薄まってしまうことも。
そこで大切なのが、漬け込む前の塩もみ。余分な水分を出してから調味料を加えることで、味がぼやけにくくなります。
さらに、ほどよい太さのスティック状に切ることで、ぽりぽりとした歯ごたえも楽しめます。
味付けは、しょうゆ・酢・砂糖を「4:4:3」の割合で。しょうゆのうま味に、お酢のほどよい酸味が加わり、あとを引く味わいに仕上がります。
夕食の準備のついでに仕込んでおけば、翌日は冷蔵庫から取り出して盛り付けるだけ。忙しい日にも重宝する一品です。

ぽりぽりとした歯ごたえと、さっぱりしたしょうゆ味は、揚げ物や肉料理など、こってりしたおかずのお供にもおすすめです。
皮をむく必要もなく、ポリ袋ひとつで手軽に仕込めるのも魅力。いつもの大根が、ちょっとした箸休めに変身します。
冷蔵庫に大根が残っていたら、ぜひ試してみてくださいね。
<文/管理栄養士 梅原しおり>