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「性的に変な私」を演出しながら、どこか冷めている女子大生たち

「女子大生の性の乱れ」といえば、よくあるオッサンの妄想みたいなもの。と思いきや、昨今の女子大生のなかには、妄想とは違う方向にブッ飛んでいる人が増えているとか。

暴走しつつもどこか冷静。確信犯的?



 セックス嫌いを公言して「エターナルバージン」と書いたTシャツを作って着ている処女、過激な首絞めプレイに目覚めた女子大生、マスターベーション道を探求している女子大生……。

 性的にネジがはずれている彼女たちを取材していると、「えっ?」と感じるのは性の方向だけではなかった。

 子ども時代から親に言われていた節約癖が高じて、彼氏にすら宿泊費を請求するドケチ女子大生もいた。

「友達が遊びに来てもトイレは使わせないですよ。以前、2週間家に泊まった彼氏には電気代・水道代・食費を請求しました」(N大学・藤野さん・仮名)。

 また、「親の仕送りで借りている7万円の家を、友達に5万でまた貸ししています」(M大学・早川さん・仮名)という錬金術を使うコもいた。

「性的に変な私」を演出しながら、どこか冷めている女子大生たち さまざまな面にネジの外れたように見える彼女たちの話を聞くうちに、ひとつの共通点が浮かび上がってきた。誰もが、突飛な言動をとりながら、どこか“冷静な部分”を持っているのだ。確信犯的に、とも言い換えられる。

 ネジの外れっぷりについても、どこかでそれを発表しようとしていたり、わざわざ「普通じゃない」性癖に突っ走ったり……。

 たとえば、自分のアンダーヘアを抜いて線画をつくっているという女子美大生は、それを公表しても大丈夫な範囲を考えて、しっかり自分をガードしていた。

 逆にネットでの公開しているコも、叩かれる可能性について、“わかった上で”やっている節がある。ネット上で自分のヌーブラ写真を、顔出しで公開した武蔵野美術大学の学生は、「まあ、私のヌーブラ見せても“誰得?”とは自覚していますし(笑)」と、もし叩かれたとしても別に気にしない様子。

 また、竹馬で登下校しているという獨協大学の宮田さん(仮名)は、「2chで叩かれたけど、納得のいく内容でもあったのでコピペしてワードで保存しています」と変に冷静だ。取材に対して、自分が入っている劇団の宣伝をヨロシク、と言っていた彼女。竹馬はPR戦略なのだろうか。

 決して周りが見えずにブッ飛び行動を起こしているわけではなく、“演出”している彼女たち。’80年代の女子大生のように持てはやされることや、ギャル世代のように奔放に生きることもなく、不景気の中、地味にひっそり生きてきた現役女子大生世代。

 もしかしたら、「ネジの外れっぷり」は、そんな世代に生きた彼女たちからの小さな反逆なのかも……!?

<TEXT/SPA!女子大生調査班>

― 性的にブッ飛んだ女子大生が増殖中【5】 ―




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