Entertainment

かわいくて危険! 毒をもった生き物が大集合の「もうどく展」に癒された

 昨年夏に池袋で開催され、20万人を動員して話題を集めた”毒を持つ生き物”を集めた特別イベント『毒毒毒毒毒毒毒毒毒展』(もうどく展)in みなとみらいが、横浜みなとみらいの5F特設会場にて、17日(日)まで開催中です。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=254732
もうどく展の会場入口

もうどく展の会場入口

『毒毒毒毒毒毒毒毒毒展』と書いて、もうどく展。この、タイトルからして毒々しい文言とビジュアルに惹かれて仕方のないアナタ、これは行くしかありません。魚や爬虫類から猿まで、毒を持つさまざまな生物27種類が出迎えてくれます。

毒の説明がポップ!

 生物たちは毒の強さで5つのレベルに分類されています。
館内では毒のレベルを毒薬の本数で表現

館内では毒のレベルを毒薬の本数で表現

 毒の説明もポップ。どんなに大変な事態に陥るのかが(病院に直行!など)、アメコミ形式で説明されていて、子どもにも分かりやすい作りになっているのですが、その内容とのギャップに注目です。  気になる最高レベル5の毒を持つ「ヒョウモンダコ」の姿は、ぜひ会場で。こ、これが!? という可愛らしさにビックリです。同じレベル5には、その名も「キタマクラ」や、殺し屋のような見た目の「コクテンフグ」(いや、ホントに殺し屋みたいなんだって!)といったフグもいます。
ヒョウモンダコの毒の説明

ヒョウモンダコの毒の説明

お気に入りの生き物BEST3

 さて、会場でも人気が高く、実際に足を運んだ筆者もお気に入りの生き物BEST3をご紹介しましょう。会場は写真撮影OKです! でもフラッシュは厳禁ネ。 =============== ●スローロリス

スローロリス

 テレビ等で見たことがある人も多いんじゃないでしょうか。ペットでも飼育されている可愛らしいサルくんですが、実は、こちらも毒持ちなんです。脇のリンパ節から分泌する毒を舐めてから全身を毛づくろいすることで、毒を身にまとう術を持っており、子どもの身体も親が毛づくろいして敵から守っています! ●ハナミノカサゴ ハナミノカサゴ「美しいものには毒がある」の典型ですねぇ。会場に入ってすぐのところに展示されているので、お見逃しなく~。 ●ジュウジメドクアマガエル ジュウジメドクアマガエル カエルといえば、好き嫌いがはっきり分かれる生物。でもなんだか、人形みたいで可愛くないですか? 伝わってくるヌメリ感もいい具合じゃないですか。って、カエルがダメな人はそれが嫌なのか。 ===============  ほかにも、定番ともいえるタランチュラ系の見た目の「ゴライアスバードイーター」や、「チャグロサソリ」などの節足動物も展示されていますよ。  会場では親子連れはもちろん、女性率の高さが目に付きました。女子グループで来ている人だけでなく、カップルも多いです。しかも、“楽しむ彼女に怖がる彼氏の図”が多く見受けられました。まあ、分かる気はしますよね。

カエルのハンバーガー

 それから、帰りには「オービィ横浜」内カフェに寄るのがオススメです。ネットで話題になった「フロッグバーガー」をぜひご賞味あれ。本物のカエルの脚ですよ~。鶏肉をちょっと硬くした感じの歯ごたえで、食べ応えがあります。見た目はアレですけど、美味でございました♪
フロッグバーガー

フロッグバーガー。バンズが黒なのもいいですね。今にも逃げ出しそうな躍動感

<PHOTO&TEXT/望月ふみ> 期間:2015年5月17日(日)まで 営業時間 11:00~19:00(最終入場18:30)※土・日・祝日は10:00~ 場所:マークイズみなとみらい 5F特設会場 特設WEB:ページhttp://moudoku.sega.jp お問合せ オービィ横浜代表:045-319-6543
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ