ご用心!“体験人数3ケタ男”の黒い手口
草食系男が多い昨今だが、ひそかに数十人・数百人の女性を食い散らかしている肉食男も存在する。別にイケメンでもなく、「なんでこの人が?」と思うこともしばしば。そんな肉食男たちが懸命に開発した「オレ流・口説きテク」を取材してみた。女性のみなさん、気をつけましょうね!
●体験人数120人 小森亮太さん(仮名・33歳/機械営業)
アウェーで試合をするな、ホームで戦え――。これが体験人数120人という亮太さんの座右の銘だ。ここでいうホームとは、自宅から程近いバーを指している。
「もともとマスターは昔からの友人。狙い目のコがいたら、とにかくこの店に連れてきちゃう(笑)。そうしたら阿吽の呼吸で協力してくれますからね!」
店に入ると、第一声は「マスター、いつもの!」。そこで出されるウォッカベースのロングアイランド・アイスティーは、口当たりこそ甘いものの、アルコール度数はめちゃくちゃ高い。
「女のコがへべれけになったら、こっちのもの。考える余地を一切与えないで、タクシーにブチ込んで家に連れ込みます」
ってそれ、ヘタしたら半強制ワイセツじゃないの?
店では小森さんがトイレで席を外す間も、「あいつ、ああ見えて意外と真面目なところがあってさ……」などと、マスターがフォロー。そのぶん、ときにはフィリピンパブを奢るなど、お世話になっているマスターへのお返しも忘れないという。
<理性がぶっ飛ぶ酒の裏メニュー>
◆日本酒×生レモン
「日本酒にレモンを搾るだけで、飲み口が爽やかになるんです。日本酒が苦手な女のコに教えてあげると、和食にも合うし、珍しがって、グイグイ飲んでくれます」(バー店主)
◆マッコリ×ビール
「通称“モッコリ″。喉越しがアップしてサワー感覚で飲める。もともとマッコリは甘くて女子ウケがいいから勧めやすい。2、3杯飲めば女のコがお人形さんに」(広告代理店)
◆しそ焼酎×コーラ
「しそ焼酎は口当たりがいいから焼酎が好きじゃないコでも飲みやすくて人気がある。特にコーラのシュワシュワ感とピッタリで、いつも飲みすぎて朝になってます」(キャバ嬢)
◆ワイン×サイダー
「安ワインを警戒心なく飲ませる裏技。ブドウ味の炭酸ジュースみたいな味で、『シャンパンと違って割ってるから酔わないよ』とか言ってガードを下げさせるんです」(フリーター)
飲みやすいお酒とヤリチンには用心しましょう。
<ILLUSTRATION/Martinap>
― 男が明かす「口説きの裏テク」実例集【2】 ―
バーのマスターとのひそかな連携プレー
