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セックスレス妻が集う会があった。驚きの性欲解消法とは?

 どんなに仲のいい夫婦であっても、秘かに悩んでいることが多いセックスレス。ときに離婚にまで至ることもある大きな問題でありながらも、デリケートな問題ゆえに、芽が小さいうちに摘んでしまうのは難しくもあるようです。

 とくに女性は年を重ねるごとに性欲が高まりやすいもの。夫にこたえてもらえないまま欲求だけが募っていくことで、自分でも知らなかった自分の顔を見ることもあるようです。

理由もなく突然訪れたセックスレス



 結婚7年目のミユキさん(仮名・41歳)は、2歳年上のご主人と5歳、3歳の子どもをもつ主婦。週に3日ほどパートに行く以外は、家族のために家事に専念しています。子育てに協力的で優しい夫との仲はよく、ママ友の間でも評判のおしどり夫婦だそう。

セックスレス妻が集う会があった。「晩婚だったこともあるのか、夫とは今まで大きな喧嘩をしたこともありません。週末はいつも家族一緒だし、夫婦の会話も多いほうだと思います。お互いに尊重しあって尊敬しあっていて、私がいうのもなんですが、彼以上の夫はいないんじゃないかと思うくらい理想的な夫です」

 そんな誰もが憧れるようなミユキさん夫妻ですが、夫婦の関係は二人目の出産を境になくなったといいます。

 ひとり目の出産後はふつうに迎えていた夫婦関係。ふたり目が生まれた後も同じように再開するものと思っていたそうですが、夫からの誘いは一切なくなったそうです。

「夫が協力的だったので育児に疲れ果てるということもなく、Hがめんどうとか拒むとかもなかったのですが、ベッドに入っても『おやすみ』って。こちらからアプローチをかけたこともありますが、少しじゃれておしまい。はじめは疲れているんだと気に留めないようにしていましたが、月日が経つにつれてだんだんと不安や寂しさが押し寄せてきました」

 日常の会話や態度は今までと何ら変わりはなく、子供が増えたことでより家族としての絆も深まったと思えるような日々なのに、夜になるとそっけなくなる夫。スキンシップや軽いキスは日常的にあったことで、ミユキさんは余計に混乱したといいます。

「セックスレスに効果的といわれることはすべて試しました。夫に直接訴えたこともあります。それでも彼は『今度ね』って優しくいってキスしてくれるだけ。『今度』は一度も訪れないまま3年が経ちました

 嫌われているわけではないのは分かる。でも、一向に受け入れられることのないミユキさんの思い。自分に女性としての魅力が足りないのか、私の体や私とのHに飽きてしまったのか、知らぬうちに彼を萎えさせる言動をとっていたのか……。

 どんなに考えても、納得できる答えを見つけることはできなかったそうです。

はじめて見る世界で見つけた驚愕の解決策



 ひとり秘かにセックスレスの悩みを抱えたまま3年の月日が経ち、下の子の幼稚園入園を機にパートをはじめたミユキさん。そこで仲良くなった同年代の女性スタッフに、初めて胸の内を打ち明けたそうです。

 同じ悩みを抱え、気持ちを理解してくれる友人を得たミユキさん。それだけで心はずいぶん軽くなったとはいえ、問題が解決したわけではありません。モヤモヤした気持ちに変わりはないままやるせない日々を過ごしていたある日、その女性から衝撃の告白をされたといいます。

「同じようにセックスレスで悩む男女が集う会があり、そこで互いの寂しさを埋めあっているとのことでした。誘われてしばらくは悩んだのですが、彼女の話を聞いているうちに何か解決の糸口が見つかるかもしれないと、参加してみることにしたんです」

 そこには同年代の男性の姿も多く、ミユキさんをひとりの女性として扱ってくれる態度が素直に嬉しかったといいます。その中のひとりの男性と意気投合し、ホテルへ行くことになったそう。

「はじめは戸惑いました。でも、女として求められること、3年間抑え込んできた欲求が満たされることへの喜びのほうが大きかったです。夫ともしたことのないような濃厚な時間を過ごして、心の中の何かがはじけちゃったんでしょうね。『夫との関係に固執することはないんだ』って思うようになって、心に重くのしかかっていたものが一瞬で吹き飛びました」

 それを機に、週に1度ほどのペースで集まりに顔を出しているとのこと。

「夫に体を求めずに過ごせるようになったら気持ちが穏やかになって、夫との関係は前にも増して良好になりました。あの集まりを利用することで夫婦や家族がより潤滑になるなら、そんな手段もアリなのかなって今は思います。お腹が空いたとき家に食べ物がなければ、外食しますよね? それと同じ感覚なので、浮気をしているうしろめたさのようなものもありません」

 夫婦として、家族としては誰もが羨む家庭を手にしていても、決してすべてが満たされるわけではないというミユキさん。

「外に目を向けることで解決できることもある」といいます。結局、夫が求めなくなった理由は分からないままだそうですが、外で欲求を満たすことができる今は気にもならないそうです。

<TEXT/千葉こころ PHOTO/Angel_a>

千葉こころ
ビールと映画とMr.Childrenをこよなく愛し、何事も楽しむことをモットーに徒然滑走中。恋愛や不倫に関する取材ではいつしか真剣相談になっていることも多い、人生経験だけは豊富なアラフォーフリーライター。




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