「タマゴはドアポケットに」は間違いだった!安全で正しい保管方法とは?
料理に欠かせないタマゴ。スーパーではこのようなパック売りで買うことが多いですよね。 このタマゴパック、冷蔵庫のどこに保管していますか? 定番の「ドアポケット」?⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【参考】 ※ 日本養鶏協会 http://www.jpa.or.jp/index.html 【日刊Sumai】 インテリアもリノベも家づくりも! 「日刊Sumai」(http://sumaiweb.jp/)は自分らしい暮らしが見つかる情報サイトです。 ※今回の記事のほかにも下記のような記事を掲載中 ・「段ボール+100均アイテム」で!意外と超簡単な「燻製」づくり ・防災士が教える、「日々の整理整頓が、防災になる」ワケ ・添加物の無いアイスを手作りしよう!甘酒を使った簡単ココナッツアイス「冷蔵庫のドアポケット」は昔からタマゴの保管の定番のはずなんですが、実は間違いだったって知っていましたか? 実は、「日本養鶏協会」がおすすめしている保存方法は、意外なものだったんです。 どうしてドアポケットに入れてはいけないの? 知るととっても怖くなる、3つの危険な理由を、暮らしの情報サイト「日刊Sumai」がご紹介したいと思います。 ●NGポイント1:振動で割れやすい!
ドアポケットは開け閉めするたびに強い振動が起こり、その衝撃でタマゴの殻ににひびが入る可能性が! さらに、そのひびからサルモネラ菌が入り込んで増殖すると、食中毒になってしまう危険性も。とっても怖いですよね……。 もしひびが入った場合は、生ではなくしっかり加熱して食べるようにしてください。 ●NGポイント2:温度変化が激しい! ドアポケットは最も温度変化しやすい場所。そのため、表面に結露が付いてしまうことも多いです。 結露がつくと殻にある“気孔”という穴から呼吸できなくなってしまうだけでなく、雑菌が侵入しやすくなります。 もしこの雑菌が増殖してしまったら……考えるとゾッとしますよね! 特に温度変化の激しい夏場は注意が必要です! ●NGポイント3:詰め替えるのもNG! ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=359649
冷蔵庫には、最初からこのようなタマゴ専用のホルダーが付いていることが多いと思います。 このホルダーにタマゴを詰め替えている方も多のではないでしょうか。 しかし、わざわざ詰め替えるよりパックのまま保存する方が鮮度が長持ちするという衝撃の事実が! パックのままの方が、周りの匂いを吸収しにくく、湿度も一定に保ちやすいのだそう。良かれと思ってやっていたことが、逆効果だったなんてショックですよね……。
では一体どこに置けばよいのでしょうか? 最近は冷蔵庫の大容量化に伴い、ドアポケット以外にタマゴ置き場が設置されることも増えてきました。 ドアポケット以外にタマゴ専用置き場がある場合は、ぜひそちらに保管してください。できればパックのままで。 もしパックのまま入らない場合は、タマゴの尖った方を下にして置くようにして下さいね。鮮度が落ちにくいです。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=359654
じゃぁ、最適な置き場所は?それ以外の場合は、このように棚に置くのがベスト! できれば奥の方が温度変化しにくく、鮮度も落ちにくいのでおすすめです。 冷蔵庫を上手に使って、食材を安全に長持ちさせてあげましょうね。
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