見た目フツーの蒼井優が激モテする“魔性の法則”
結婚を見据えて家を買っていたという俳優・鈴木浩介を振り、5歳年下の若手俳優・三浦春馬との交際が取り沙汰されている女優・蒼井優(28歳)。過去にも岡田准一、大森南朋、堤真一と、数々の人気イケメン俳優と噂になり、今もっとも“魔性の女”との呼び声が高い。
思うがままにイケメンと恋をしているように見える彼女は、ちょっとムカつくけれど、やっぱりうらやましい! 肉食女優・蒼井優は、男性からみてどこが魅力なのか? 私たちが学べるものはある? 数々の恋愛系書籍を執筆する恋愛エッセイスト・潮凪洋介氏に聞いてみた。
1.美人すぎない、ナチュラルな見た目
「あまりにも美人すぎると、男性は気後れして挙動不審になってしまいます(笑)。親しみやすい容姿の女性の方が、入口として入りやすいんですね」(潮凪氏)
蒼井優と言えば、化粧っ気がない(ように見える)ことも魅力のひとつ。「普段はスッピン」と公言しているし、スッピン画像を見てもあまり変わらない。顔の造作ばかりは、生まれ持ったものだからどうしようもない……。だけど、盛りすぎないナチュラルな見た目なら見習えるかも?
2.奔放でサバサバとした性格、という見た目とのギャップ
鈴木浩介にメール1通で別れを告げた、という報道の真偽はさておき、「サバサバした性格」と言われる。長い髪をばっさり切ったときも、「(長い髪とかで)七難隠してとりつくろって過ごしたり、逃げるのはもういいかな」「髪の毛を切ることでもっと自分を追い込みたい」(『mina』2012年11月号)と語っていて、あのホンワカした見た目とはずいぶんギャップがある。
「男性は、やっぱりギャップに弱い! かと言って、おっさんくさい印象はNGです。最近は女子会が流行っていますが、女性ばかりの集まりでは女は磨かれません。男の目線を意識することが大事」(潮凪氏)
3.会話の面白さ
バラエティー番組にあまり出ることがないのでわからないが、実は頭が良くて、話題が豊富だとか。確かに、彼女の出身校・筑紫女学園は競争率の高い、福岡でも屈指の名門校だ。“読書好き”という定評もあって、かつてWebダ・ヴィンチでエッセイを連載していたり、インタビューでもよく本の話をしている。最近は科学モノに凝っていて、福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』を6回読んだとか(『DIME』10月号)
「今は、男女で会話をしていても、女性が受け身になって笑っているだけでは男性ウケしません。相手が興味を持つような話題を振り、笑いもとれるのが理想です」(潮凪氏)
口下手な女性には難関……。ファッション誌ばかり眺めてないで、世の中のさまざまなことに興味を持つほうが、モテの近道なのかもしれない。
4.仕事に対する熱意
蒼井優が女優としてすごい、というのは専門家たちも認めるところ。たとえば映画『春を背負って』(2014年6月公開)では標高3000mの雪山ロケがあり、蒼井優は「久しぶりの過酷なロケにワクワクしています」と語っていた。
「好きなことに懸命に取り組んでいる女性は、彼女自身がブランドとも言える魅力に満ちて、輝いて見えます。そして、有能な男性ほど自分に刺激を与えてくれる、そんなストイックでかっこいい女性を求めるものです」(潮凪氏)
仕事で周囲に甘えてばかりでは、出世しそうな男性にはあまり相手にされないのかも……。
「大切なのはソフト面。外見ではなく、内面が充実していることです。内側からの輝きによって、本当に、不思議と美人に見えてくるものなんですよ」(潮凪氏)
かつて明石家さんまや野田秀樹を虜にして“魔性の女”と言われた大竹しのぶと、蒼井優はタイプが似ている。“見た目はホワンと、中身は激しく”というのが、魔性の法則なのかもしれない。 <TEXT/佐藤来未(Office Ti+)>