“ニューキャマー系マルチクリエイター”として大ブレイク中のGENKINGさん。 「週に2回は美容院に通う」「エステは多いときで1日7軒ハシゴ」「2週に1回は“鼻毛の脱毛”に通う」など、とことん美を追求する姿勢で知られています。 　そこで、高須クリニック・高須克弥院長の連載に、ゲストとしてご登場いただきました！「美」をテーマにしたGENKINGさんと高須院長の対談を、3回シリーズでお届けします。 　生物学的には男であるGENKINGさんにとって、「毛」の処理は悩ましいはず。ということで、第1回のテーマは「脱毛」です！ 高須院長：（以下、高須）鼻毛まで脱毛するのはすごいね。サロンで抜いてもらうの？ GENKING：鼻毛はブラジリアンワックスの専門サロンでやってもらってます。ワックスを塗って、ベリッって（笑）。でも、鼻毛以外は全部、医療脱毛。 僕の世代って“脱毛世代”だから、男子も女子も、ふつうに全身脱毛してるんですよ。早い子だと、中学生ぐらいから全身脱毛してる。 　友達を見てると、最初はみんな手軽に通えるエステに行くんですよ。「脱毛し放題」とかいろいろありますよね（笑）。でも、「エステの脱毛は結局、生えてきちゃう」とか、「予約が全然とれない！」と嘆いてる子も結構多くて。 高須：エステの脱毛も悪くないんですよ。“とりあえず毛を抜く”という意味では便利。繰り返し抜くうちに毛は薄くなるしね。ただ、エステの場合、「永久脱毛」はできない。毛が生えてこないような施術は、僕らみたいな医者しかやっちゃいけないって法律で決まってるからね。 GENKING：僕は脱毛しはじめたのが遅くて、つい3年前なんです。それまでに周囲からいろいろ聞いてたこともあって、最初から医療脱毛にしようと。 高須：最初はどのあたりから脱毛し始めたの？ GENKING：もうね、いきなり全部です、全部（笑）。腕と足、脇、ヒゲ、アンダーヘアと一通りやったら、2時間ぐらいかかったんじゃないかな。 高須：最近は男の子でも、脱毛する子が増えたね。昔は、女性はともかく「男はフサフサがいい」とされてたんだよ。 GENKING：僕の周りは、男の子も女の子もみんな脱毛してますよ。僕自身も、全身脱毛してみて改めて思ったんですけど、やっぱり毛がないほうがラク。清潔な感じがするし、一度ツルツルにすると、生えてきたとき違和感があるんですよね。 　それこそ、僕もアンダーヘアは最初、ブラジリアンワックスで処理してたんですよ。でも、ツルピカのところからちょっと生えてくると、すごくそこが汚く見える。だから思いきって全部、医療レーザーで脱毛しちゃいました。 　ただ、もう痛くて痛くて……。医療レーザー、痛いですよ。 高須：でも去年ぐらいから、ほとんど痛くない脱毛マシンが普及してるんだよ。海外で開発された最新の医療レーザーは、“バルジ領域”といって毛根よりも肌の表面に近いところにアプローチして、“毛を生やせ”と命令を出す幹細胞を破壊するの。 　以前より痛みも少ないし、スピードも速いから、顔やデリケートゾーンみたいな痛みに敏感な場所もラクに脱毛できるようになってるんだよ。 GENKING：えー！ もう全身ツルピカになっちゃいましたよ!! 　後編『GENKING×高須院長「誰も毛が生えてない時代が来る」!? 』では、GENKINGと高須院長は、時代や国境を超えて人々毛に対する意識を語ります。 ＜TEXT／島影真奈美＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【GENKINGさん・プロフィール】 OL兼主婦をしながら投稿していたInstagramで、”謎の美男子”として話題に。2015年3月にテレビ初出演して以来、大ブレイク。Instagramのフォロワーは70万人超。ファッションデザイナー、スタイリストでもある。今年『GENKING STYLE』、『GENKING PETIT PRICE ARRANGE』を出版 公式ブログ:　http://ameblo.jp/genking-official/ instagram:　https://instagram.com/_genking_/ 【高須克弥氏・プロフィール】 1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長（http://www.takasu.co.jp/）で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。『その健康法では「早死に」する!』『最新版 シミ・しわ・たるみを自分で治す本』など著書多数。 「賞金総額250万円　高須クリニック動画CMコンテスト」開催中 http://yes-jinsei.com/cm/ 高須院長Twitterアカウント @yes_jinsei