オスカー受賞で大炎上、サム・スミスがツイッターを一時休止に
レオナルド・ディカプリオ悲願の受賞、超攻めてたクリス・ロックのオープニングトーク、レディー・ガガ圧巻のパフォーマンス、そして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の最多受賞など、今年のアカデミー賞授賞式はなんとも話題豊富なものとなりました。
そんな大ネタの影に隠れ、密かにツイッター上で燃え盛っていたオスカー受賞者がもう一人……。
『007 スペクター』のオープニング曲『ライティングス・オン・ザ・ウォール』で主題歌賞を受賞したサム・スミス(23歳)がその人。彼のツイッターが大炎上し、ツイッター休止宣言までするハメになってしまったからさぁ大変! 一体、何が起こったのでしょうか?
サム・スミスはゲイであることをカミングアウトしているイギリス出身のシンガーソングライター。『US Weekly』によると、サムの“ゲイ”と“オスカー受賞”の歴史認識に間違いがあり、彼の受賞スピーチを受けてツイッターが一気に燃え上がったらしいのです。
問題のスピーチは、同性愛者として知られる大御所俳優イアン・マッケランの言葉を引用しつつ、「ゲイであることをオープンにしている者がオスカーを受賞したことはこれまで一度もない」としたもの。
感動をLGBTコミュニティと分かち合い、同性愛者やバイセクシャル、性同一性障害を抱える人々の権利向上を訴えたかったようですが、自分が“ゲイ初のオスカー受賞者”であるように言ってしまったのが命取りでした。
というのも、2009年にアカデミー脚本賞を受賞しているダスティン・ランス・ブラック(41歳)もゲイであることをオープンにしている脚本家。彼こそが正真正銘の“ゲイ初のオスカー受賞者”ということになるからなのです。
ゲイ初のオスカー受賞者は誰だ?
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